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下北沢映画祭開催!期待のアニメ映画「音楽」ロックバージョン上映や斎藤工(齊藤工)特集も

2019/10/09 10:57

「第11回下北沢映画祭」は2019年10月12日(土)〜14日(月・祝)に開催
「第11回下北沢映画祭」は2019年10月12日(土)〜14日(月・祝)に開催Design:瀬古真州、illust:大橋裕之


2019年で11回目を迎える「下北沢映画祭」が、10月12日(土)〜14日(月・祝)の3日間、東京・下北沢の北沢タウンホールをはじめ3会場を舞台に開催される。

「第11回下北沢映画祭」が掲げるテーマは、「SPARK FILM ―きっとハジケル3日間―」。新たな元号「令和」がスタートした2019年、映画祭事務局は、新しい時代へと踏み出す瞬間を「SPARK FILM」と命名。珠玉の企画と映画作品からあふれるパワーをイメージしたフレーズをテーマに据え、映画&カルチャーファンに「あなただけの“SPARK”を見つけて欲しい」という思いを込める。

開催場所は下北沢トリウッド、ライブハウス近松、北沢タウンホールの全3会場。そこで7つのプログラムを展開する。なお、台風19号の接近のため、特に12日は状況によって内容変更の可能性もあるとのこと。参加を決めている人も公式HPなどで情報を入手するようにしよう。

メイン企画はもちろん「第11回下北沢映画祭コンペティション」。実写、アニメーション、ドキュメンタリーなどジャンルを問わずに公募するコンペティションで、2019年は応募総数270作品の中から、スタッフによる選定を通過した全9作品を期間中に上映。ゲスト審査員によるグランプリと準グランプリのほか、観客の投票による観客賞、日本映画専門チャンネル賞、下北沢商店連合会会長賞を決定する。

では、「第11回下北沢映画祭」各企画の見どころを、日付を追って見ていこう。

アニメーション映画「音楽」“ロックバージョン”超最速上映


【写真を見る】2020年1月公開予定の注目アニメ映画「音楽」を特別版 “ロックバージョン”で上映
【写真を見る】2020年1月公開予定の注目アニメ映画「音楽」を特別版 “ロックバージョン”で上映(C)大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン


大橋裕之原作の「音楽と漫画」を岩井澤健治監督が映像化したアニメーション映画「音楽」の“ロックバージョン”を超最速上映する。

声優に元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、さらには岡村靖幸を起用し、第43回オタワ国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門でグランプリを受賞。2020年1月の公開が注目される「音楽」。同作品を岩井澤監督が自ら編集したライブハウス上映限定“ロックバージョン”で上映する(※劇場公開版とは異なる内容)。

上映に加えて、大橋裕之岩井澤健治によるトーク、映画へ楽曲提供しているGALAXIEDEADと古美術のボーカル・黒岡まさひろによる劇中曲「ばんからばくち」スペシャルライブも。「ライブハウスの音響で全編手描きのスゴ味を体験してください」と映画祭スタッフも力を込める。

【10月12日(土)開催予定を台風のため延期】

五・七・五・七・七から生まれた映画たち


13日と14日の2日で開催の「五・七・五・七・七から生まれた映画たち」。「光」をテーマにした短歌コンテストで1,200首から選出した4首の短歌を原作に制作された杉田協士監督長編映画「ひかりの歌」。その源流となる「光の短歌映画」短編4作品を2日間にわたり上映する。

13日は「自販機の光にふらふら歩み寄り ごめんなさいってつぶやいていた」「100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る」、14日は「反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった」「始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち」(12日上映予定を14日に変更)。

【10月13日(日) 夜7:30開映 (夜7:15開場)、14日朝10:00(朝9:45開場)/下北沢トリウッド】

14日上映「反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった」
14日上映「反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった」(C)光の短歌映画プロジェクト


14日上映「始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち」
14日上映「始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち」(C)光の短歌映画プロジェクト


13日上映「自販機の光にふらふら歩み寄り ごめんなさいってつぶやいていた」
13日上映「自販機の光にふらふら歩み寄り ごめんなさいってつぶやいていた」(C)光の短歌映画プロジェクト


13日上映「100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る」
13日上映「100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る」(C)光の短歌映画プロジェクト


下に続きます
「第11回下北沢映画祭」
2019年10月12日(土)〜14日(月・祝)
会場:下北沢トリウッド、ライブハウス近松、北沢タウンホール
【下北沢映画祭 公式サイト】https://shimokitafilm.com/

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  • 「第11回下北沢映画祭」は2019年10月12日(土)〜14日(月・祝)に開催
  • 【写真を見る】2020年1月公開予定の注目アニメ映画「音楽」を特別版 “ロックバージョン”で上映
  • アニメーション映画「音楽」を “ロックバージョン”で上映
  • アニメーション映画「音楽」を “ロックバージョン”で上映
  • GALAXIEDEAD
  • 古美術のボーカル・黒岡まさひろ
  • 14日上映「反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった」
  • 14日上映「始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち」
  • 13日上映「自販機の光にふらふら歩み寄り ごめんなさいってつぶやいていた」
  • 13日上映「100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る」
  • 13日上映「街の上で」
  • 13日上映「街の上で」
  • 13日上映「blank13」(2017年/70分)  
  • 13日上映「映画の妖精 フィルとムー」(2017年/10分) 
  • 13日上映「DEATH BIKE」
  • クレイアニメ「映画の妖精 フィルとムー」の秦俊子監督
  • 西村喜廣監督
  • NPO法人 World Theater Project・教来石小織代表
  • 劇団・ヨーロッパ企画
  • 「ハウリング」(2013年/11分)
  • 「チャップリンの勇敢」(1917年/20分)
  • 「チャップリンの勇敢」(1917年/20分)
  • 活弁士・佐々木亜希子
  • コンペティション作品「雲梯」(監督:川上喜朗/4分25秒)
  • コンペティション作品「門出」(監督:村田唯/20分52秒)
  • コンペティション作品「そんなこと考えるの馬鹿」(監督:田村将章/45分12秒)
  • コンペティション作品「次は何に生まれましょうか」(監督:野本梢/19分58秒)
  • コンペティション作品「中村屋酒店の兄弟」(監督:白磯大知/44分44秒)
  • コンペティション作品「なみぎわ」(監督:常間地 裕/20分)
  • コンペティション作品「春」(監督:大森 歩/27分)
  • コンペティション作品「ひ なんて、なくなってしまえ!」(監督:平松 悠/6分48秒)
  • コンペティション作品「宮田バスターズ(株)」(監督:坂田敦哉/18分50秒)
  • コンペティションゲスト審査員の深田晃司監督

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