三林京子、“いけず”な役に「視聴者の皆さんに憎まれたら、しめたもの」<スカーレット>
戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
第3週(10月14日~10月19日)の放送から喜美子は大阪の下宿「荒木荘」で“女中”として働くことなり、三林京子演じる大久保のぶ子からきびしく教えられることとなる。
また、第17回(10月17日放送)には女中の仕事に加え、大量のストッキングの修繕ものぶ子から渡され、のぶ子からの“いけず”に喜美子が「大久保~!」とまくらを投げ飛ばし、締め上げるシーンが放送され話題となった。
そんな“朝ドラ”名物ともいえる、ヒロインに“いけず”なのぶ子を演じる三林が、役柄や現場の雰囲気などを語った。
――「スカーレット」に出演することが決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
“朝ドラ”への出演は、今回で8回目になります。前作の「カーネーション」(2011年10月~2012年3月)ではワンシーンの出演で、そこから8年が経ち、「もう出演はないのかしら」と思っていたところだったので、髪の毛を短くしてメッシュでも入れようかと、美容院に予約を入れていたんです(笑)。
出演の話をいただくのがもう少し遅かったら手遅れだったので、危機一髪でした!
厳しいおばあさんを演じるのに、キンキラキンの髪の毛になっていたかもしれませんね(笑)。