山崎まさよし、共演者から“盗む”としたら「滝藤(賢一)さんの髪形を盗みたいです」
山崎まさよしが、10月31日に東京都内で行われた映画「影踏み」(11月8日[金]群馬先行公開、11月15日[金]全国公開)に登場。共演の尾野真千子、北村匠海、中村ゆり、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶ、そして篠原哲雄監督と共にトークを展開した。
本映画は、「64 ロクヨン」や「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫の同名ミステリー小説が原作。
深夜に人のいる住宅に侵入し盗みを働く泥棒“ノビ師”で、“ノビカベ”とあだ名されるすご腕の泥棒・真壁修一(山崎)が、ある住宅に侵入したことをきっかけに、逆に事件に巻き込まれていく姿を描く。
キャスト陣の「共演者の中から盗みたいもの」は?
舞台あいさつでは、作品にちなんで「共演者の中から盗みたいもの」についてもトークが展開。
まず鶴見が「私は数々共演しているんですけど、大竹さんの演技に対する追求力や情熱、そういったものを盗みたい。大竹さんの心を盗みたいです」と語ると、大竹は照れながら「どうぞ(笑)」と返答。
そんな大竹は「えー難しいですね。じゃあ、匠海くんの若さを(笑)」と言い、北村は先ほどの大竹のまねをする格好で「どうぞ!(笑)」とささげる。
そして北村はというと「僕はまさよしさんの歌声ですかね。こないだ『Augusta Camp 2019』に呼んでいただいて歌わせていただいたんですけど、(山崎の歌声が)ものすごくがしびれるものがあって感動しました。真横で一番いいところで聞かせてもらったので、歌声を欲しいですね」と力説。
これに、山崎は「どうぞ!」とこちらもかぶせ、続けて「北村くんは、堂々としていて。本人は緊張していたかもしれないんですけど、出てきたときの歓声がすごかったんですよ。オーガスタではみんな受けたことがないような歓声を(笑)」とちょっぴり嫉妬心ものぞかせつつ、ほほ笑んでいた。
11月8日(金)群馬先行公開、11月15日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵
原作:横山秀夫(「影踏み」祥伝社文庫)
音楽:山崎将義 主題歌:「影踏み」山崎まさよし(EMI Records)
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会、上毛新聞社
製作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
エグゼクティブプロデューサー:千村良二、岡本東郎
プロデューサー:松岡周作
配給:東京テアトル
<キャスト>
山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、中村ゆり、竹原ピストル、
中尾明慶、藤野涼子、下條アトム、根岸季衣、大石吾朗、高田里穂、
真田麻垂美、田中要次、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶ
【HP】Kagefumi-movie.jp