斉藤朱夏の冠番組「しゅかりごと」は、自身の想いを素直に話せる場
声優 / ソロアーティストとして活動する斉藤朱夏の冠番組「しゅかりごと」。AbemaTV内のAbemaRADIOチャンネルにて、毎週金曜の深夜24時から放送している当番組は、お悩み相談や大喜利の投稿コーナー(しゅかぎり)など、リスナー参加型の内容が、多くのファンたちに好評だ。そんなゆる〜い雰囲気が親しみやすい番組「しゅかりごと」は、2018年11月の放送開始から約1年を迎えた。
「1年間、番組が続くっていうのは、当たり前ではないですよね。観ていただいている方がいることで番組が成り立っているから、まずはこうやって続けられていることに感謝です。番組が始まった当初は〝AbemaRADIOの中で一番ゆるいラジオにしよう〟と考えていて、今はそれが実現しているのかなと自分の中では感じています。あと、放送時間が金曜の夜だから、土日に向けてゆったり聴けるラジオにしたいなというのも、個人的にはテーマとしてありました」
私の中でリスナーは、友達のような感覚の距離感
番組内では、リスナーからの質問やメッセージに、真摯に向き合いながらも素直な気持ちで答えている。その言葉がリスナーたちへダイレクトに届き、これまで以上に距離感は近くなり、関係性の絆は深くなったと感じているようだ。
「私の中で『しゅかりごと』を聴いてくれているリスナーは、友達のような感覚。だから、募集したお悩みを見ていると、友人たちの問いかけに答えているような感じです。みんな、こういうことを考えているんだーと思うこともあって、少しだけかもしれないですが、ファンの方の人間性をより理解することができたのかなと。この1年で、私自身が声優の仕事だけでなく、ソロでの音楽活動だったり、お仕事の幅が広がったこともあったので、番組を通して、いろんな人のことを知ることができたのは大きな発見でもありました」