北川景子、ばっさりショートヘアに!堤幸彦監督の「ファーストラヴ」で主演
2021年公開の堤幸彦監督による映画「ファーストラヴ」の主演を、北川景子が務めることが発表となった。本作は、12万部を超えるベストセラーを記録し、第159回直木賞も受賞した島本理生による同名小説が原作。
物語は、アナウンサー志望の女子大生が面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺するところから始まる。容疑者である美人女子大生・聖山環菜による「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉に、世間は注目。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、面会や手紙のやり取りを重ねていくが、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始めるというストーリーだ。
北川が演じる主人公・由紀は、ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも自身の心にしまい込んでいたある記憶も暴かれていくという複雑な役どころ。
今回、北川は由紀を演じるにあたり原作のキャラクター設定に合わせ自らの提案で髪の毛を30cm以上もカット。2003年のデビュー後、初のショートヘアとなり、美容室で自ら最初にはさみを入れた北川は「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」とコメントした。
2021年全国ロードショー
主演=北川景子
監督=堤幸彦
脚本=浅野妙子
原作=島本理生「ファーストラヴ」(文藝春秋刊)
(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会
配給=KADOKAWA