斉藤朱夏が歌うラブソングは「“好き”よりも“愛してる”って言葉を届けたい」
斉藤朱夏の1stシングル「36℃ / パパパ」は、対照的な2曲が収録された両A面。8月に発表したデビューミニアルバム『くつひも』を経て、“もっとこういう曲も歌いたい”と感じたものがぎっしり詰まった1枚になっているという。
「『36℃』と『パパパ』、そしてカップリングの2曲も含めて、かなりふり幅の広いシングルになったと思います。『くつひも』と同じチームが集まって、どういう楽曲を作っていこうかという話し合いを重ねて、初めてのシングルが出来上がりました。まず『36℃』は、リリースが11月と決まっていたので、時期的に冬の恋愛ソングがいいんじゃないかと。そこから(『くつひも』で全曲の作詞を担当した)ハヤシケイ(LIVE LAB.)さんに私が“こういう世界観がいいです”っていうメモを投げて、ケイさんがまたまたきれいな歌詞にしてくれました。『36℃』は私が歌いたいラブソングにすごく近い形になっていると思います」
彼女がもともと渡したメモには、どんなキーワードが託されていたのだろうか?
「“プレゼント”は入ってましたね。“雪”とか、人との距離の温度感みたいなことも書いていたかな。それをケイさんが“36℃”って言葉に置き換えてくれたと思うんですけど、ケイさんっていつも私が伝えたいことをしっかり分かりやすく書いてくださるので本当に感情移入がしやすいんです。一つひとつ丁寧に私のメモを見て汲み取ってくれているのがうれしいなって。ただ、『「36℃」です』ってタイトルを言われた時は、“え? 体温?”って(笑)。一瞬ビックリしたんですけど、歌っていく中でその言葉がどんどんしっくりきて、今ではこの曲はもう『36℃』しかないなって思います」
このタイミングでストレートなものを投げかけたいなと思った
歌詞に“君を愛してる”などドキッとした言葉も並ぶストレートなラブソングだが、今の年齢でこの曲を歌うことに最初は思うところもあったそうだ。
「考えすぎかもしれないですが、23歳という若さで、こんな“愛してる”とか言っちゃっていいのかなって。いろいろ思いを巡らせたんですけど、やっぱり私はこのタイミングでストレートなものを投げかけたいなと思って。冬はクリスマスやバレンタインといったイベントも多いからこそ、恋愛を意識したり、一年のうちでカップル率も高くなると思うんです。だったら“好き”や“大好き”じゃなく“愛してる”って言葉をちゃんと届けたいなって。あとは、いつも応援してくれるみんなや支えてくれるスタッフチームに向けて歌ってるところもあって、みんながいてこその私だから“好き”よりも“愛してる”って言葉で愛の告白をしてる感じですね」
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