志村貴子「どうにかなる日々」2020年夏劇場公開!さまざまな恋愛模様を描くオムニバスストーリー
原作・志村貴子コメント
原作は地味な作品ばかりを集めたオムニバス形式の作品集です。
描いてる真っ最中の私は別に地味に作るぞという意気込みで描いてはいないのですが結果的に地味と評されることが多いのです。
それなのにあまたある漫画の中から見つけ、アニメにしようと考え、細部に至るまで丁寧に関わってくださったスタッフの皆さまには感謝しかありません。
そして個人的に気に入っている短編たちをひとつにまとめてくださいました。本当に頭が下がるばかりです。
読者の皆さまにもご覧いただけたらうれしいです。
担当編集・上村晶コメント
この作品は15年以上前の作品ですが、今も全く古びない新鮮な輝きをもって、今も必要とされる物語だと感じています。
志村さんのフラットで優しいまなざしは、他者から見たら歪かもしれないけど大切にしたい気持ちや、日々生きることの愛しさにそっと光を当ててくれます。
今回、大きな愛情と理解をもって本作のアニメ化に関わってくださる皆さまに心から感謝していますし、私もわくわくしています。たくさんの方にご覧いただけたらうれしいです!
プロデューサー・寺田悠輔コメント
「どんな恋愛も、どんな生き方も、全て“普通”だ」ということを映像で表現したくて、この作品のアニメ化に手を挙げさせていただきました。
志村先生の、フラットで、誰かを特別扱いするわけでもない、でもどこか暖かい視線は、きっと今の時代を生きるさまざまな人たちの人生に寄り添えると思います。
今回のアニメでは「かつて一緒にいたけれど、今はもう遠くに行ってしまった誰かを思う物語」を選ばせていただきました。この作品を観ながら、皆さんの痛くて愛しい思い出を、劇場で抱きしめていただけたらうれしいです。
2020年夏 劇場期間限定公開
<スタッフ>
原作:志村貴子「どうにかなる日々」/太田出版
監督:佐藤卓哉
演出:有冨興二
脚本:佐藤卓哉、井出安軌、冨田頼子
キャラクターデザイン:佐川遥
色彩設計:仲村祐栄(BeLoop)
美術コンセプト:伊藤豊
美術監督:齋藤幸洋
撮影:髙津純平
編集:長谷川舞(editz)
アニメーション制作:ライデンフィルム京都スタジオ
配給:ポニーキャニオン
【HP】dounikanaruhibi.com
【Twitter】@dounika_anime
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