田中圭の目から落ちた涙に「おっさんずラブの歴史に残る名シーン」との声<おっさんずラブ-in the sky->
そして第7話にて、黒澤は春田を屋上に呼び出して「春田を好きだったこと(娘の)緋夏(佐津川愛美)に全部話した。まだあきらめきれていないことも」と告白した。「To春田エアポート、To春田エアポート、ファイナルアプローチOK?」と重ね重ね思いを伝え、春田に「ノーです」と言われても「許可願います」と詰め寄った。
「ダメですって」と、黒澤の目を見て苦笑する春田の目からは涙がこぼれた。
黒澤は「なんてな!」と高笑いし、「今はこうやって一緒に仕事できるだけで幸せだよ」と気持ちを切り替えて仕事に戻っていったのだった。
「作品を超えた涙?」との考察も
この春田と黒澤の屋上でのシーンに、視聴者は「涙が止まらないです」「春田を演じる圭くんの気持ちまで込められた涙だったよね」「2人の出会いとおっさんずラブの出会いに感謝!」「歴史に残る名シーンを見た」と感動しきり。
“おっさんずラブ”の中心となって演じてきた田中圭と吉田鋼太郎にしか出せない空気感を集約して、ファンにとっても切なく愛おしいシーンが生まれたのだろう。
最終回となる第8話は、12月21日(土)に放送。
黒澤が突然のパイロット引退宣言。その決断に春田は、自分でも驚くほどに激しく動揺する。一方、社員寮を出て行った整備士・四宮(戸次重幸)の行方を心配する成瀬(千葉雄大)は、四宮が黒澤家に居候していることを知る。