森戸知沙希が稲場愛香を「クレープ1つ食べるにしてもプロ」と絶賛!
――食事をしながら2人きりで語るシーンでは、カントリー・ガールズ時代の話なども出ていました。2人で最初にお出かけをした思い出は?
稲場「最初!?」
森戸「いつ? いついつ!? それこそ何年も前だよね、5年前とか」
稲場「お仕事の合間とかに時間があるから、一緒にご飯とか行こうかっていうのが最初だと思います。でも、何だろうね」
森戸「最初はしゃべらなかったから(笑)」
稲場「最初はね。でも覚えている限りだと、今回の撮影の舞台になっている渋谷で遊ぶことが多かったなって。2人とも北海道(稲場)と栃木(森戸)から上京している女の子なので、“東京といえば渋谷!”みたいな」
森戸「うん。私たちは渋谷に集まりがち(笑)」
稲場「109でお洋服を見たり、カフェへ行ってお話したりとかした思い出がありますね」
森戸「それこそ2人ともお店を知らなかったので、とりあえず人が集まるところならお店があるだろみたいな感じで渋谷に来てたよね(笑)。今じゃ、なんであんなに渋谷ばっかり行っていたんだろって思うくらい」
稲場「ね! そうだよね(笑)」
森戸「毎回、渋谷だったよね」
稲場「毎回だったよね。他にもいろいろなところがあったのに」
森戸「今思えばインターネットで調べれば、いろいろ出てくる時代だったのに。なぜ、調べなかったのか。そして、当時の私は全然しゃべれなかったな」
稲場「人見知りだったからね」
森戸「そうなんですよ! だから、今思えばご飯食べるときとか、愛香ちゃんも大変だったろうなって思いますね」
稲場「そんなことないよ! かわいいなって思ってたよ」
森戸「私は何を話したらいいんだろって思ってましたね」
――その当時と比べて、お互いが変わったなと思う点はありますか?
稲場「単純かもしれないですけど、5年分大人になったなって。見た目とかももちろんですけど、昔は黒髪で髪が長かったけど、今は茶色で短くなったなって」
森戸「あはは(笑)」
稲場「あと、喋り方とかも。それこそ昔は人見知りだったから口数が多くなかったんですけど、今はたくさんいろんなことを話してくれたりしますね。『懐かしいね〜』なんて会話ができるようになったのが、すごく時の流れを感じました」
森戸「愛香ちゃんは2歳上っていうのを感じさせない。良くも悪くもごめんなさい!って感じなんですけど(笑)。年齢的には2つ離れているけど、同い年のような感覚で話しかけてくれる愛香ちゃんがいてくれてよかったなって思います。そうやって接してくれてうれしいなって。その当時は自分も高校生だったから『レポートが!』とか話していたのが懐かしいな」
稲場「懐かしい〜」
森戸「比較的時間はあったから、ご飯とか一緒に行ったなって。そのころと比べると大人になったなって。時の流れを感じましたね」