【紅白リハ】DA PUMP・ISSA、YORIの復帰に歓喜 休養中も「魂は7人でライブをしていた」と告白
DA PUMPが、12月28日に東京・NHKホールにて開催された「第70回NHK紅白歌合戦」(12月31日夜7:15-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルに登場し、囲み取材に応じた。
「紅白」には昨年に続き、7回目の出場となるが、ISSAは「本当に光栄。やっと年末感が出てきました」と感極まっている様子。胸椎類骨骨腫で休養し11月27日からグループに復帰したYORIは、「(体調は)万全です!楽しみにしています」と笑顔を見せ「メンバーがずっとつないでくれた半年間だったので、絆をしっかり見せていけたら」と意気込んだ。
約15年ぶりに全国ツアーも敢行するなど、昨年に続き充実した活動を見せたDA PUMP。ISSAは「YORIはお休みしていたのですが、その間YORIも一緒に一つのライブを作っていて、魂は7人でライブをしていました」と振り返り、「ようやく彼も復活して、来年につなげられるかなと思います」と気合十分。
当日の舞台はラグビーをテーマにした「DA PUMP ~ONE TEAMメドレー~」を披露。ISSAは「俺らのところはお祭り騒ぎみたいになっているので、ぜひ楽しみにしてほしい。僕らが一番楽しんでいます」と笑うと、他の6人も「ONE TEAMですからね」と声を揃えて同意。
ラグビーのラインアウトを模倣した振り付けで3mくらいの高さに上げられるメンバーもいたが、高所恐怖症のYORIは「最初ビックリしました」と苦笑い。ISSAは「どのチームが優勝するか、誰か一番高く上がるか注目してください。選手の方もきていただけるようなことも聞いているので、ぜひ盛り上がってほしい」とアピールした。
また、純烈ともコラボし、振り付けはU-YEAHとTOMOが担当。TOMOは「純烈さんのイメージに近く、みんながマネできるフリを付けました。“ハッピーチョキチョキダンス”です」と自信を覗かせた。
そして今年、1年を漢字1字で振り返る一幕も。KENZOは「笑」と回答し、「『U.S.A.』で皆さんからいろんな思いや感謝をすごくいただいて、メンバーが自然と笑顔になったんです。今回の全国ツアーをやってきたときも、笑顔が一番自分たちの元気の源になりました」と説明。
それを受けてISSAも「ライブで久しぶりに行くところもたくさんあって。回を増すごとに笑顔が増えて、来ていただいた方に満足していただけたライブができたと思う」と胸を張り、「来年は2、3月にアリーナ公演が決まっていて、新作もでます。僕らはパフォーマンスしてなんぼなんで、そういう活動をしていきたい」と来年の抱負を明かした。
今年の総合司会は内村光良(ウッチャンナンチャン)、和久田麻由子NHKアナウンサー。紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は櫻井翔(嵐)が務める。同番組は2016年からオリンピックイヤーを目前にした今回の第70回まで4年間の共通テーマとして「夢を歌おう」を掲げてきた。その最後の年となる今年は令和初の紅白となる。