小川紗良、松下奈緒主演作で医療ドラマ初出演!「明日につなぐエネルギーが湧くような作品となれば」
小川紗良が、2020年1月9日(木)スタートの木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に出演することが決定した。
小川紗良演じる莉子の姿は落涙必死
松下奈緒が主演、木村佳乃が共演を務める同作は、内科の中でも腫瘍内科(メディカル・オンコロジー)というがんに特化した診療科を舞台に、現在の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く“メディカル・ヒューマン・ストーリー”。原作モノではなく、完全オリジナル作品となっている。
フジテレビ系ドラマ、そして医療ドラマ初出演となる小川は、乳がん患者の佐倉莉子役として、1月16日(木)放送の第2話からレギュラー出演。
ごく平凡な会社員で、壮大な夢があるわけでもなく、かといって毎日が楽しくないわけでもなく、休日は友人と遊んで、いつか結婚をして…そう思って暮らしていた莉子だったが、ある日、乳がんが見つかる。
莉子は、松下演じる腫瘍内科医・恩田心、木村演じる消化器外科医・梶山薫が勤務する横浜みなと総合病院で心の診察を受けることに。
心は莉子に乳房の全摘手術の話をするが、莉子は「自分の乳房がなくなる」という現実を受け入れられず、心に「手術を遅らせるとかアリですか?」と尋ねる…。
乳房全摘という女性にとって断腸の選択を迫られる中、心や薫と共に女性としてだけでなく、1人の人間として人生を見詰め直し、希望を見つけ出していく莉子の姿は、落涙必死であると同時に、全ての女性に明日へ進む勇気を贈る。
佐倉莉子役:小川紗良コメント
――「アライブ がん専門医のカルテ」出演の話を聞かれた際の、感想をお願いします。
医療ドラマに出演するのは初めてなので、2020年を新たな挑戦でスタートできることがうれしかったです。
腫瘍内科という部署や、がん専門医の仕事など、知らない世界が脚本の中に広がっていたので、1つ1つ学びながら読み進めていきました。重く深刻になりがちなこの題材を、優しく包み込むストーリーにとても共感できました。
――莉子を演じていく上での思いをお願いします。
いつも逃げてばかりだった自分と、乳がんをきっかけに向き合わざるを得なくなる。心と体は密接につながっていて、病気は人を逃さないということを強く感じました。
しかし、だからこそ病気を克服しようとすることは、自分自身を克服することにもなるのかもしれないと、少しだけ希望が持てました。その希望を頼りに、莉子と一緒に歩んでいけたらと思います。
――視聴者へメッセージをお願いします。
今や、誰もがなり得る病気、がん。誰にとっても人ごとではない物語だからこそ、優しく温かく、ポジティブな力を持ったドラマとなっています。今日を生き、明日につなぐエネルギーが湧くような作品となればうれしいです。