松坂桃李、テレ朝ゴールデン帯ドラマ初主演!妻子を溺死させた謎多きエリートサラリーマンに
松坂桃李が、2020年春放送のドラマスペシャル「微笑む人」(テレビ朝日系)に出演することが分かった。松坂がテレ朝ゴールデン帯ドラマで主演を務めるのは初のこととなる。
同作は、貫井徳郎の同名小説を初めて映像化。妻と娘を溺死させた罪に問われたエリート銀行員・仁藤俊美(松坂)の裁判の行方や過去に隠された真実を描く。
松坂は演じる役について「仁藤という男がやってきた行為は、もちろん許されるものではないのですが、台本を読んだ最初の印象では、なぜか嫌な感じがしなかったです。彼の振る舞いや言動は、ある種の正論を言っている部分もあるので、不思議な感覚でした」と語る。
また、「この作品に出てくる言葉には、心に刺さるものがすごく多い。『自分だったらどうするだろう』ということを考える時間ができるような作品なのではないかと思っています」とコメントした。
これまで硬軟さまざま役を演じ分け、そのたびに新たな魅力を発揮してきた松坂。今回の「微笑む人」では、柔らかなほほ笑みの裏に思いも寄らない顔を秘めた、謎多きエリートサラリーマンを怪演する。
下に続きます