「足の裏がハードですね」向井理が裸足で走り回る過酷な撮影を告白<10の秘密>
1月14日(火)スタートの新ドラマ「10の秘密」(毎週火曜夜9:00~9:54 ※初回は夜9:00~10:14 カンテレ・フジテレビ系 全国ネット)の制作発表会見が、1月9日に都内スタジオで行われ、出演者の向井理、仲間由紀恵、仲里依紗、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、佐野史郎、名取裕子、渡部篤郎が登壇した。
このドラマは、シングルファザー・白河圭太(向井)の娘の誘拐を発端に、登場人物のさまざまな“秘密”が明かされるオリジナル脚本の本格サスペンス。14歳の娘・瞳(山田杏奈)と2人で暮らす圭太は、9年前に弁護士で上昇志向の強い元妻・仙台由貴子(仲間)が家を出て行って以来、シングルファザーとして奮闘しながら暮らしていた。そんなある日、圭太の元に「娘は預かった。3日以内に仙台由貴子を探せ」と、誘拐をほのめかす電話がかかってくる、というストーリー。
制作発表会見で、向井は「このドラマは本当にたくさんの秘密があって、いろんな秘密が明らかになっていくことでストーリーや人間関係が変わってくる、とても上質なサスペンスドラマになっていると思います」と挨拶し、仲間は「いろんな仕掛けや展開があって、とても面白く台本を読ませていただいております。見てくださる方たちも、きっとこの“10の秘密”の世界に巻き込まれて楽しんでいただけるんじゃないかと思っております」と、共に作品の魅力に自信をのぞかせた。
一方、佐野は「まだまだ教えられていない(役にまつわる)秘密もあるようなので、それを楽しみに1シーン1シーン丁寧に作っていければと思っております」。名取は「老後を楽しんでいる役なのですが、皆さんがいろんなことに悩んでいる中、一人ノー天気に出てくるので(同じシーンで共演する)皆さんに息抜きとして楽しんでいただけたら」と、それぞれ意気込みを語った。
そんな中、渡部は登壇者全員が役柄について詳細なことは教えられていないことに触れ、「ずっと手探りでやってる状態なんですけども、昨日完パケ(第1話の完成版)を見まして、演じている自分に『さすがだな』と(笑)」とコメントして、会場を沸かせる一幕も。
また、これまでの撮影について、向井は「役柄として、追いかけたり、追いかけられたりしているのですが、なぜか裸足のシーンが多くて、しょっちゅう裸足で外を走り回っているので、足の裏がハードですね(笑)」と笑いを誘いつつ、自身が演じる圭太に関して「娘を助けるためには悪いことも手を震わせながら実行する“人間臭さ”をちゃんと持っている、品行方正だけじゃない人間のドロドロした部分も抱えながらやっている役なので、あまり考えず台本通り振り回されながらやっています」と振り返った。一方、仲間は「前もって台本を読んで計画的にお芝居をしたいなと思っています(苦笑)」と吐露。仲は、向井との撮影について「ずっとご飯の話ばかりしてます。おいしいギョーザの話とか、いろいろ情報交換してたくさんメモりました」と裏話を披露した。
最後に、向井が「このドラマは、謎が謎を呼ぶ上質なサスペンスだと思っております。最後まで見ていただければ一つの作品として満足していただける作品になってきていると思います」とアピールして、会見を締めくくった。
1月14日(火)スタート
毎週火曜夜9:00-9:54※初回20分拡大
フジテレビ系にて放送