SKE48・須田亜香里、シングル初センターの次は「ソロコンをやってみたい」<Interview>
――楽曲も今までにはないチャレンジングな曲調だと思うんですが、初めて聴いたときの印象は?
自分がセンターだって知っている状態で聴いたから、聴く前から愛着はありました。絶対に好きになるって分かってるから、余計に最初に聴く一音目が怖くて、なかなか再生ボタンが押せなかったです(笑)。
――今回はコーラスから始まりますよね。
そうなんです。短いドラムの音があって、すぐにコーラスが入るんですけど、最初のドラムの音を聴いた瞬間から「あ、この曲好き!」って思いました。単純(笑)。
――ちなみに、「ソーユートコあるよね?」をバズらせるために何か考えていることってありますか?
今回はDA PUMPのTOMOさん、U-YEAHさん、KENZOさん、DAICHIさんにダンスの振り付けをしてもらったので、TikTokでみんなにいっぱい踊ってほしいなって思いますね。TikTokでバズらせたいです!
――ダンスに限らず、今回の楽曲は耳に残るので、クセになるファンの方も多いんじゃないかなって思います。
DA PUMPさんってキャッチーな“○○ダンス”をたくさん生み出していますけど、今回は私たちが名古屋のアイドルということで、名古屋のゴム跳びのかけ声技が由来の「ケンロップダンス」っていう名前のダンスを生み出してくださいました。
サビで出てくるピョコピョコした振り付けが「ケンロップダンス」です。サビの終わりの“ブーン”って振りや、イントロの振りとかも、知ってる人が見たら「あ、分かる!」ってなると思います。
“リーダーとして”…劇場公演で後輩たちの頑張りや成長を実感
――では、次はチームEのリーダーとして、2019年を振り返ってもらえますでしょうか。
私は劇場公演にあまり出られていないんですけど、出たときにメンバーの頑張りとかを見ていると、本当に成長していて、私の方が教えてもらうこと多いなって思います。
今回のシングルでは、浅井裕華ちゃんと末永桜花ちゃんと熊崎晴香ちゃんが前のポジションに立っていますけど、「SKEフェスティバル」公演が始まったときは、おーちゃん(末永)とゆうかたん(浅井)は正規メンバーじゃなかったけど、研究生として初日のステージに立ってくれた2人なんです。
その後、2人共チームEに昇格して、メキメキと成長して、人気がどんどん出て、選抜の1列目近くにいるっていうのが、何かすごいことだなって。「こんなに育ってくれたんだ」「愛されてるんだ」って、すごくうれしかったです。もっと焦らなきゃだめかなって気もするけど、素直にうれしくて。
くまちゃん(熊崎)も今回のポジションは私の隣に立ってくれてるんですけど、それをすごく本人も喜んでくれました。ずっとコツコツ頑張ってきたのも分かってるし、ケガで悩んだりしているところとかも見たりしてる分、報われるというか、絶対本人に自信が付くシングルになったんじゃないかなと思います。
1人1人のメンバーが、時間が掛かっても少しずつ、自信が付くものを手に入れている姿に力をもらえますね。