2月1日(土)より、オトナの土ドラ「パパがも一度恋をした」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)がスタートする。
阿部潤の同名漫画(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)を実写化した同作は、少しずつ再生されていく家族の絆をハートフルに描くラブコメホームドラマ。
「WEBザテレビジョン」では、愛する妻が亡くなって以来、ショックで丸3年間引きこもり中の主人公・山下吾郎を演じる小澤征悦に、役作りや共演者の印象などの話を聞いた。
小澤「本当に僕でいいのかなと思いました」
――オファーを受け、クランクインされた今のお気持ちを教えてください。
原作を読ませていただいて、すごく世界観が好きで、とても良い台本になっていたので、本当に僕でいいのかなと思いました。でも、世界観が好きだということは、やってみて面白い何かが生まれるかもしれないということなので、期待と不安が入り混じった中で、最終的にはやりたいと思いましたし、良い意味での高揚感がありました。
おそらく、今回の作品は現場での勢いが大事になってくるんだろうなと思い、実際(現場に)入ってみて、芝居をしてみると「ここ足りないな」というところが見えてきます。
それを現場で肉付けしていき、そのシーンが持っているベクトルを守りつつ、そこで成立できるものを模索していく作業になります。
ただ単にセリフを覚えて掛け合っていくという類の芝居ではなくて、本当に現場での想像力と爆発力が求められるものだなと改めて感じました。これからもっとチーム力が高まっていくと思うので、そこは期待しています。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
雰囲気はすごくいいですよ。信頼できるカメラマンさんのもと、見るとハッピーになれるという作品なので現場もそういう雰囲気でとても団結力があるし、これからもっと(団結力が)高まってくるんじゃないですかね。