<アライブ>清原翔&岡崎紗絵、対照的な結城と奈海は「お互いいろいろ思っていそう」
松下奈緒演じる腫瘍内科医の恩田心と木村佳乃演じる消化器外科医の梶山薫がタッグを組んで、“がん”に立ち向かっていくドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)。その中で研修医の結城涼を演じている清原翔と、同じく研修医の夏樹奈海を演じている岡崎紗絵。対照的なキャラクターでいつも言い合いをしている結城と夏樹は、一緒のシーンが多く、すっかり打ち解けているそう。
“キヨさま”と“お紗絵”
――清原さんは現場で、木村佳乃さんたちに“キヨさま”と呼ばれているそうですね?
清原「そうなんですよ。いつからそうなったのか、自分でも分からないんですけど(笑)」
岡崎「私もキヨさま呼びに便乗しようか、おキヨさんと呼ぼうか迷っています。でも、愛称があると、呼びやすくていいですよね」
清原「そうですね」
岡崎「壁も感じられないですし、スッと呼べていいなと思います。私はあだ名とかは特になく…」
清原「岡崎さん、ですね」
岡崎「なので、うらやましいです、キヨさま。私も欲しいです! 何かいい呼び名ありますか?」
清原「“お”を付けたらいいんじゃないんですか? “お紗絵さん”とか」
岡崎「呼んでくれますか?」
清原「うーん。ちょっと長いかな? “お紗絵”はどうですか?」
岡崎「町娘っぽいですけど(笑)、では、お紗絵でお願いします!」
――結城と奈海は、二人でいるといいコンビのように感じました。
岡崎「よく動く奈海と静かな結城は、対極的ですよね」
清原「結城は心先生と二人の時はほぼ喋りませんが、奈海がいてくれると話せるんです」
岡崎「結城は自ら発信するタイプじゃなくて、話し掛けられて、初めて話せる人だからね」
清原「奈海がいると、僕に発言権がやってくるんです(笑)」
岡崎「でも、結城は自分から話す人ではないから、胸の内で何を思っているのか分からない。もう少し自分の思いを乗せて話せば、周囲に理解してもらえるのに、もったいないなと感じます」
清原「結城は思っていることを100%伝える人ではないですからね。思ったことをパッと言う完結型の人なので。でも、相手が奈海だと思っていることの100%以上を言ってしまう気がします。なぜかと言うと、結城は奈海が言いたいことを瞬時に理解できてしまうんです」
岡崎「頭がいいですからね」
清原「だから、奈海に対して、若干イラッとしてしまうようなところがある」
岡崎「結城は効率がいいけど、奈海は要領の悪いところがあるから」