森山未來、“かませ犬”のボクサーに!「プロボクサーにしか見えない」肉体と動きを披露
森山未來が、AbemaTVの映画「アンダードッグ」で主演を務めることが決定。初めてのボクサー役に挑む森山と、共演の北村匠海、勝地涼が意気込みを語った。
崖っぷちのプロボクサーの姿を描く
「アンダードッグ」は、AbemaTVが開局以来初めて手掛ける本格映画作品で、東映ビデオとAbemaTVが共同製作。
“アンダードッグ”とは、ボクシング界では“かませ犬”を意味する言葉で、スターダムに駆け上がっていく選手たちの陰で“かませ犬”として踏み台にされながらもはい上がろうともがく、崖っぷちのプロボクサー・末永晃の姿を描いていく。
メガホンを取るのは、2019年最も話題を呼んだと言っても過言ではないドラマ「全裸監督」(Netflix)の総監督を務めた武正晴監督。
「百円の恋」(2014年)で日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を総なめにし、米アカデミー賞では外国語映画部門の日本代表にも選出された武監督が「百円の恋」以来、再びボクシングを題材にした作品に挑む。
そして、オリジナル脚本を手掛けるのは「百円の恋」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳。ほか、プロデューサー、音楽、撮影、照明、美術など、「百円の恋」の製作チームが再集結した。
ボクシング練習を重ねてきた3人
末永晃を演じる森山は、今回が初のボクサー役。森山は、撮影が始まる半年以上前から本格的なボクシング練習を開始し、現在では武監督が「もはやプロボクサーにしか見えない」と語るほど、動き、肉体ともに鍛え上げているという。
北村は児童養護施設で育った経歴を持つ成長著しい若手ボクサー・大村龍太役、勝地はテレビ番組の企画でボクシングに挑戦する鳴かず飛ばずの芸人ボクサー・宮木瞬役。
北村と勝地は森山とリングで対決する役で、森山に負けじとボクシング練習を重ねてきた2人。三者三様の生き様を抱えた男たちが、互いのプライドを懸けて拳を交える。
撮影は2020年1月初旬から始まっており、2月にはボクシングの聖地・後楽園ホール(東京)などで撮影が行われる予定。劇場用映画、および「AbemaTV」プレミアム会員向け配信は、2020年冬を予定している。
2020年冬公開、配信予定
<スタッフ>
監督:武正晴
原作・脚本:足立紳
企画・プロデュース:東映ビデオ
製作プロダクション:スタジオブルー
配給:東映ビデオ 製作:AbemaTV、東映ビデオ
<キャスト>
森山未來、北村匠海、勝地涼
【Twitter】@Movie_UNDERDOG
↓↓ほかにも注目番組多数!AbemaTVイチオシ番組特集!↓↓