【2020年1月20日~1月26日/ドラマ視聴熱&視聴率TOP10】2週連続!視聴熱1位「麒麟がくる」&視聴率1位「スカーレット」
WEBサイト ザテレビジョンでは、SNSや独自調査をポイント化し、今熱い番組からテレビの流行に迫る新指標「視聴熱」を集計。1月20日~1月26日のドラマ週間視聴熱ランキングTOP10を発表した。[]内は前週の数字、『-』の視聴熱は前週TOP10外。
視聴熱1位は「麒麟がくる」!
視聴熱1位は、前週から変わらず「麒麟がくる」(1月26日、NHK総合ほか) 80,506[120,804]pt。26日に第2話「道三の罠(わな)」を放送。
光秀(長谷川博己)は、“鉄砲”を調べる旅の道中の京で東庵(堺正章)と駒(門脇麦)に出会う。光秀は心を開いた東庵と駒を連れて、美濃に戻ることを決める。しかし、行く手には美濃の侵略をもくろむ道三(本木雅弘)の宿敵で織田信長(染谷将太)の父・信秀(高橋克典)の大軍が迫っていた。尾張に根を張り勢力拡大を画策する信秀は、海運を牛耳り、経済力も豊か。情勢が不利な道三は、籠城を決め込むことに。そんな道三の戦法に光秀と幼い頃からの学友で道三の嫡男・高政(伊藤英明)と光秀は反対する。だが、籠城策は敵を欺く道三の作戦だった。
SNS上では、道三が出したお茶に毒を入れたことから、道三役の本木がCMキャラクターを務める「伊右衛門」が話題に上がり盛り上がった。視聴率でも前週同様2位だが17.9%から19.1%に。
視聴熱2位は「スカーレット」
視聴熱2位も、前週同様「連続テレビ小説『スカーレット』」(1月20日-、NHK総合) 60,799[45,896]pt。20日の週は「熱くなる瞬間」を放送。
個展の下見のため東京に行っていた八郎(松下洸平)が、芸術家のジョージ富士川(西川貴教)と戻ってくる。富士川の話を受け、喜美子(戸田恵梨香)は薪で焼く穴窯を造ることに。また、信作(林遣都)が、喜美子の妹・百合子(福田麻由子)にプロポーズし、結婚を決める。二人の切ない「会いたい」のやり取りにも注目が集まった。そんな中、八郎と三津(黒島結菜)が一緒に寝ている姿を喜美子が見つけてしまう展開に。
さらにTwitterでは、稲垣吾郎が約30年ぶりに朝ドラに出演することが決まったことも話題になった。視聴率では放送開始時から変わらず1位。
視聴熱3位は「やめるときも、すこやかなるときも」
視聴熱3位は、「やめるときも、すこやかなるときも」(1月20日、日本テレビ系) 22,168[―]pt。20日にスタート、第1話を放送。
伸び悩む家具職人・須藤壱晴(藤ヶ谷太輔)と、恋愛がうまくいかない広告制作会社に勤める本橋桜子(奈緒)が出会う。互いに引かれ合い、心を通わせていくように見えた2人だが、相手を思う純粋な気持ちだけでなく「自分のため」に恋愛を始める、というラブストーリー。
結婚式の二次会で出会い、一夜を共に過ごすが何も起こらなかった二人。そんな壱晴と桜子が抱える過去や環境にさまざまな事情が絡まっており、「あっという間」「中身の詰まった30分」など称賛の声が集まった。
そのほかSNSで盛り上がったドラマは?
視聴熱では、5位「10の秘密」(1月21日、フジテレビ系)はポイント減少、6位「テレビ演劇 サクセス荘」(2019年7月期放送、テレビ東京系)はBlu-ray BOX&DVD BOX発売記念でランクイン、7位「ゆるキャン△」(1月23日、テレビ東京系)もポイント減少、9位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(2019年放送、NHK総合)は『2019年12月度ギャラクシー賞月間賞』を受賞し話題に、10位「女子高生の無駄づかい」(1月24日、テレビ朝日系)が24日にスタートしランクインした。
イケメン主演作がSNSとテレビともに人気か
また、「テセウスの船」(1月26日、TBS系)が視聴熱4位・視聴率5位でどちらもポイント数アップし引き続き好調、「恋はつづくよどこまでも」(1月21日、TBS系)が視聴熱8位・視聴率7位と視聴率でもTOP10入りで10.5%と2ケタに上昇していた。
“お仕事系”作品や刑事&病院モノのテレビ人気強し
一方、視聴率では、3位「相棒season18」(1月22日、テレビ朝日)、4位「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(1月25日、日本テレビ)、6位「科捜研の女」(1月23日、テレビ朝日)、8位「知らなくていいコト」(1月22日、日本テレビ)はポイント数上昇。9位「病室で念仏を唱えないでください」(1月24日、TBS)、10位「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」(1月23日、日本テレビ)はTOP10入りするもポイント数が減少する結果に。