高橋光臣が東山紀之への愛を語る!「東山さんとご一緒したいとずっと思っていたんです」
NHK BSプレミアムで東山紀之主演のBS時代劇「大岡越前5」(毎週金曜夜8:00-8:45)が放送されている。
加藤剛さんが約30年にわたって演じ続けた大岡越前守忠相を、東山が引き継ぎ2013年に新シリーズがスタート。
第5シリーズとなる今回からは、2019年新春に放送されたスペシャルに登場した高橋光臣演じる伊生正武がレギュラーメンバーに加わっている。
今回、主演の東山と東山演じる大岡のライバルの北町奉行・伊生役の高橋にインタビューを実施。互いの印象や作品への思いを聞いた。
東山「高橋くんが新しい風を吹かせてくれている」
――東山さんが主演を務める「大岡越前」シリーズも今回で第5弾になりました。第5シリーズが決まった時のお気持ちを教えてください。
東山:7年の間に5シリーズさせていただくことができて大変ありがたいことなのですが、やはり(2018年の第4シリーズまで忠相の父を演じていた)津川雅彦さんや加藤剛さんのことを思い出すのでちょっと切なさも感じますね。
“継承する”ということも大切だと思いますので、お二人の思いも引き継いでやっていきたいと思います。
今回は高橋くんが新しい風を吹かせてくれているので、役ではライバルという関係ではありますが、ドラマ性を高める上で大切な存在になってくれているので、新しい「大岡越前」に期待していただければと思います。
――2019年に放送されたスペシャルに続き、今シリーズからレギュラーメンバーとなった高橋さんはいかがでしょうか?
高橋:前回出演した時、僕が演じた伊生は勘定奉行だったのですが、今回は北町奉行ということで東山さんと格が並ぶ役。
自分には余る役だなと思ったのですが、時代劇をやらせていただく上で格上の役を演じることで成長できると思いますし、ありがたいことですので、とにかく全力で楽しみながら頑張りたいと思います。