Hey! say! JUMP高木雄也「自分らしくぶつかる」舞台単独初主演で“無気力なフリーター”に
Hey! say! JUMPの高木雄也が、三浦大輔の作・演出によって2020年5月~6月に東京・大阪で上演される舞台「裏切りの街」で初の単独主演を務めることが分かった。奥貫薫を相手役に、現実社会に目を背ける若者役に挑戦する。
「裏切りの街」は、2010年にパルコ劇場に初めて書き下ろされた三浦の傑作。しがないフリーターの若者が恋人にうそをつき、現実と向き合おうとしないまま、主婦との先のない関係をずるずると続けるストーリーだ。
2010年の初演時の出演者は田中圭、秋山菜津子、松尾スズキ、安藤サクラ、江口のりこ、米村亮太朗、そして音楽が銀杏BOYZと、現在も活躍中の面々が集結していた。
そしてこのたび、現代の軽薄な人間関係や時代性をリアルに描く本作の再演で、高木は将来の展望もなく、現実から目を背けて生活する若者を体現。奥貫が日常から逃げるように出会い系サイトで知り会った若者と不倫関係に陥る、どこにでもいそうな平凡な主婦を生々しく演じる。
G2作・演出の舞台「薔薇と白鳥」(2018年)で同じグループの八乙女光とダブル主演を務めた経験を持つ高木だが、単独主演はこれが初めて。
主演に当たり、高木は「今回、舞台『裏切りの街』にて、単独初主演をやらせていただけることになりまして、三浦さんに演出してもらえるのが本当に光栄ですし、役者として新しい自分を引き出してくださるのではないかと、今からワクワクしています」とコメント。
また、「再演ですごくファンも多い舞台で、怖い気持ちもありますが、自分らしくこの作品にぶつかって、楽しみながら演じたいと思います」と意気込みを語った。
一方、相手役を務める奥貫は「今回のお話を頂き、台本を最後まで読ませていただいて、ラストシーンが本当に素敵で、あぁこのシーンを演じてみたいなぁと心が動きました。作品にとって重要な、とても大きな役で、自分に務まるのか不安もありますが、私の心と体の精いっぱいで臨みます」と心境を明かす。
続けて「三浦さん、高木さん、スタッフの方々と共に、見に来てくださる皆様に素敵な物語を届けられるよう、丁寧に稽古を積み重ねていきたいと思っています」とコメントを寄せた。
作・演出:三浦大輔
音楽:銀杏BOYZ
出演:高木雄也(Hey! Say! JUMP)、奥貫薫ほか
<東京公演>
期間:2020年5月31日(日)~6月16日(火)
会場:新国立劇場 中劇場
<大阪公演>
期間:2020年6月20日(土)~22日(月)
会場:クールジャパンパーク大阪 WWホール
【HP】https://stage.parco.jp/
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