高橋一生、蒼井優主演ドラマに“夫役”で出演決定「終わって欲しくない程充実した時間の中でお芝居を…」
蒼井優主演で、2020年6月に放送されるドラマ「スパイの妻」(NHK BS8K)に高橋一生が出演し、音楽を長岡亮介が務めることが分かった。
映画「CURE」(1997年)や「散歩する侵略者」(2017年)などが国内外で高い評価を得ている黒沢清監督が、自身初となる8K・スーパーハイビジョン撮影の特集ドラマの制作を務める本作。
1940年、時代の不穏な空気を感じ取った貿易商の男・福原優作(高橋)が満州へ赴き、偶然世にも恐ろしい出来事を目にしてしまう。その出来事を世界に知らしめなければならないと心を決め、行動に移そうとする優作の意志を知った妻・聡子(蒼井)が夫の身の安全を守るため、自らの信念と愛を貫き通そうとする姿を描く。
高橋は、貿易商の福原優作を演じ、撮影の感想を「初めての黒沢組は終わって欲しくない程充実した時間の中でお芝居をさせていただきました」と語った。
また、東京事変では浮雲の名で活動するギタリストの長岡は「作品が放つイメージに自分のイメージを重ねていく、という初めての作業。興味深く加わらせていただきました。シンプルに、を心がけました」とコメントを寄せた。
2020年6月、NHK BS8Kにて放送
出演=蒼井優、高橋一生
監督=黒沢清
脚本=濱口竜介、野原位、黒沢清
音楽=長岡亮介