吉高由里子(ケイト)と柄本佑(尾高)の関係に「不倫は良くない」と視聴者ドキドキ
2位「知らなくていいコト」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)8033pt
2月19日に第7話を放送。尾高(柄本佑)も自分と同じ気持ちだと知ったケイト(吉高由里子)は、不倫を追う立場にありながら道ならぬ恋に惹かれることに罪悪感を抱く。翌日、高熱を出した黒川(山内圭哉)に代わりデスク代理に指名されたケイトは校了前日の編集部で激務に追われる。
しかも、その日の編集部は次々とトラブルが発生。マネージャーの恫喝を記事にされた演歌歌手・美鈴(小沢真珠)が殴り込みに訪れたと思ったら、右トップを飾る予定だった政治記事の告発者が突然掲載の撤回を要求。連載を抱える大物作家の接待に駆り出された編集長・岩谷(佐々木蔵之介)が不在のなか、編集部は一丸となってトラブル解決に駆け回る。
そして前回、夫で人気棋士・桜庭(田村健太郎)の不倫ネタをタレコミした妻の和美(三倉茉奈)が編集部に現れ、ケイトを逆恨みして襲撃。倒れたケイトにさらに刃物を振り下ろすが、かばった尾高が刺されてしまった。
冒頭、一夜を過ごしたケイトが尾高の背中に抱きつき「罰が当たっても時々私と一緒にいて。何も望まないから」と告げた。しかし、尾高は抱きしめながら「俺、そんなに器用じゃないもん」「さりげなく両立なんてできない」と言った。
「不倫は良くない」との声が上がりつつ、ささやくようなトーンでの二人の会話は視聴者をドキドキさせた。
しかし、ケイトが襲撃されるラストでは、さらなる衝撃が視聴者を襲った。ケイトと尾高の関係に屈折した思いを抱く野中(重岡大毅)が、ケイトの父が殺人犯の乃十阿(小林薫)であることを別の会社の記者に漏らした。
闇落ちした野中に「最低すぎる」の声が相次ぎ、演じる重岡には「本当にめちゃくちゃムカつく演技するから、すごいな」という声も寄せられた。