石原さとみ「撮影中もずっと笑っていました」ナチュラルな魅力の新CMがオンエア
石原さとみコメント
――CM撮影の感想をお聞かせください。
楽しかったです。ロケはちょっと寒かったんですけど、自転車をずっと漕いでいたらすごく温かくなって。春の桜や風を感じながら自転車に乗るだけで、何でこんなに楽しくなるんだろうと不思議なくらい、撮影中もずっと笑っていました。
――今回の撮影前、サントリーの東京・武蔵野ブルワリーを訪ねたそうですが、どんな目的で行かれたのでしょうか?
金麦醸造家の方にもまだお会いしていなかったですし、工場にも行ったことがなかったので、この機会に「金麦」のことをもっと勉強したいと思いまして。
実際に訪ねてみると、金麦醸造家さんの熱量やこだわりはもちろん、ホップの苦味や旨み、香りの違いとか、今まで知らなかったことをたくさん学ぶことができて、とても楽しかったです。
何よりも一つ一つの工程に、こんなにもこだわって作られていることが分かって、私自身、飲む時の味わい深さが大きく変わりました。
――金麦醸造家さんとのやりとりでは、どんなことが印象に残っていますか?
「春の金麦」で、「季節ごとに味わいをととのえるって、どういうことですか?」と質問したら、「お客様には分からなくていいんです」「春に金麦を飲んだ時、やっぱりおいしいと思っていただければ」と仰っていて。
苦みのある春野菜が出てきたり、気温が上がって炭酸が欲しくなったり、花粉症とか、いろんな体調の変化もあったりする中で、少しでも「金麦が飲みたい!」と思っていただけるようにということで、冬に比べると、ちょっとだけ軽やかになっているそうです。
そこにつくり手のこだわりだけでなく、包み込んでくれるような優しさを感じるというか。本当に行って良かったなと思いましたし、私もこれから季節ごとの「金麦」を飲んでみたいと思いました。
――「春の金麦」ということで、この春に挑戦したいことは?
ベランダにちょっとこだわってみようかなと。昨年の春から机と椅子を置いているのですが、他に何もないので、観葉植物やちょっとした家具を探して、春の気持ちいい一日を、そこで過ごしたくなるようなベランダにしたいと思います。
――石原さんにとって、“春と言えばコレ”というものをお聞かせください。
明るく言えば「桜」ですが、ちょっとネガティブなことで言うと、やっぱり「花粉」です。そろそろ来ますよね。どう乗り越えようかなと、今からハラハラしています(笑)。
――「金麦」のおいしさにこだわる醸造家のように、石原さんが撮影時にこだわっていることは?
今回の撮影で言うと、例えば自転車を漕ぐシーンで、“この服で自転車に乗ってみたい”とか、“この格好で風を浴びたい”とか、自分が本当に気持ち良くなるリアリティーのようなものは、私の中で大切にしているところです。
――プライベートで、最近こだわっていることについてお聞かせください。
“味変”ですね。定食スタイルのお料理を作った時、わさびのものとか、酢醤油のものとか、ラー油のものとかという感じで、食事の最中に味変していくのがすごく好きです。友達にもよく「結構味変するよね」と言われることがあります。
――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「春の金麦」は、金麦醸造家の皆さんが本当に情熱をもって、こだわった商品です。本当においしいので、ぜひ春に買って飲んでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。