玉木宏、4月期ドラマ「竜の道」で高橋一生と初共演&双子役
※4月9日追記 番組スタート日が延期になりました
カンテレ・フジテレビ系の4月期、火曜夜9時ドラマとして、玉木宏主演の「竜の道 二つの顔の復讐者」が放送されることが分かった。また、高橋一生が、玉木の双子の弟役で出演する。
本作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐(ふくしゅう)を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス。
原作は、2015年に急逝した作家・白川道の同名小説で未完となっているが、ドラマ版ではオリジナルの展開と共に、波乱に満ちた竜一と竜二による復讐劇が結末まで描かれる。
正反対の立場の双子
復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を、玉木とは初共演の高橋が演じる。
主人公・竜一は、22歳で竜二とは異なる顔を手に入れてから「斉藤一成(かずなり)」、「和田猛(たけし)」と名前を変えながら、裏社会でのし上がっていく。竜二の前で見せる心優しい兄という本来の姿も含め、竜一は一人三役のように、激しい復讐心を抱く3人の男を巧みに演じ分ける表現力が求められる。
一方、竜二は、エリート官僚として職場で見せるスマートな表の顔と裏腹に、竜一と同様に激しい復讐心を抱いているという二面性を持った役どころ。
実力・人気を兼ね備えた初共演の二人が見せる、役者としての化学反応に注目だ。