3月31日(火)に、山本美月主演の特別ドラマ「U-NEXT presents あと3回、君に会える」(夜9:00-10:54、フジテレビ系)が放送される。
本作は、「大切な人との時間の尊さ」というテーマを軸に繰り広げられる、淡く切ないラブストーリー。
小さな映像制作会社で仕事をがむしゃらにこなすうち、気付けば30歳目前となった楓(山本)は、キッチンカーのイケメンシェフ・澤村(工藤阿須加)と、彼のアシスタントとして短期でアルバイトをしている征史郎(眞栄田郷敦)に出会う。そして楓は、ひょんなことから、相手に会えるのがあと3回となると、その相手の背中に数字の3が見えてしまうようになる。
「WEBザテレビジョン」では、山本にインタビューを実施し、本作の見どころや撮影の裏側について語ってもらった。
将来に不安を感じている世代の代表
――主人公の楓はどんなキャラクターですか?
楓は、とても快活な子ですが、私と同年代の27~29歳くらいの、将来に不安を感じて迷子になっている世代の代表という感じがします。
「彼氏もいないまま、夢も見失って、結果もう30歳」というようなせりふがあるのですが、現場にいる女性陣もかなり共感していました。私は仕事を始めたのが少し早かったので、楓のように仕事のことで悩んだのは何年か前でしたが、こうして働く女性が増え、活躍できるようになったからこその、リアルな悩みが映し出されているのかなと思います。
――楓の服装はボーイッシュなものが多く、今までの山本さんとは違うような印象を受けました。
楓の仕事柄もあって、結構、動きやすいものが多かったです。ロングヘアのときに演じていた役では経験しなかった服装なので、ショートカットにしたからこその役なのかもしれないですね。