松原智恵子、羽田美智子は「すごく気遣いのある人」<隕石家族>
4月18日(土)に、羽田美智子が主演を務めるオトナの土ドラ「隕石家族」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第2話が放送される。
同ドラマは、小松江里子が脚本を担当するホームドラマ。巨大隕石(いんせき)が接近し、あと半年で滅亡する運命にある地球が舞台で、羽田演じる門倉久美子が、高校時代の憧れの彼ともう一度恋がしたいと、家族に主婦の卒業を宣言。その久美子の行動が、門倉家に嵐を巻き起こす。
そんな久美子とそりの合わない姑・正子役を演じるのは松原智恵子。今回、松原に共演者の印象や、今作に対する思いを聞いた。
松原智恵子のコメント
――長いキャリアにして初のSF作品はいかがですか?
来年で芸歴60年目になりますが、隕石が落ちて来るなんていうお話は初めてで、オファーをいただいた際は正直驚きました。顔合わせの時に「もしも、そうなったらどうしますか?」という事を聞かれたんですけれども、私は「宇宙に逃げます」って言ったんですね。そしたら天野さんに「生き残る気かっ!」って言われてしまいました(笑)。
――正子という役は、ご自身に似ていますか?
お花は少しやっています。習い事は芸の肥やしになりますから、今でも日本舞踊は続けていますし、生涯やりたいと思っています。着物は日本舞踊のお稽古やお仕事の時だけ、普段はやっぱり洋服ですね。
麻雀は全くですが、先輩の森光子さんがお好きでした。以前、ドラマでご一緒している時に麻雀の現場に連れて行ってくださったんですが、見ていただけなのでルールを多少知っている程度。やってみたいと思いつつ、仲間を4人集めなきゃいけないのがなかなか大変だなと思っています。
それと、私は内に溜めない主義なんですよ。だから「ストレスってありますか?」とか聞かれても、その場でパッと言ってしまうタイプなので私自身はないんですけど、言われたほうはどう思うかは分からないですね(笑)。正子はいわゆる「言いたい事は言う」という感じのお姑さんですから、そういう点では私に似ているかもしれませんね。