窪田正孝が主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。4月20日放送の第16回で初登場した古川雄大がコメントを寄せた。
本作は、「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~」など数々の名曲を生み出してきた昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。
主演の窪田は、福島で代々続く老舗呉服店の長男で、気弱でいじめられがちだったが音楽と出会い、その秘めた才能を発揮して作曲を始める古山裕一を演じ、二階堂が裕一の妻となる関内音を演じる。
古川は、音楽を学ぶためドイツに留学した経験がある音の歌の先生・御手洗清太郎役。その美しいルックスと個性的なキャラクターが、登場するなり話題に。
数々のミュージカルに出演する古川が「常に自分がステージに立っているような感覚で日常を過ごしている人物」と表現する“ミュージックティーチャー”御手洗について、演じた感想などを語った。
――御手洗先生を演じるに当たって、意識しているところはありますか?
御手洗はトランスジェンダーなので、演じる時には“同性が好き”ということを誇張し過ぎないように意識しました。実は最初に御手洗のせりふを台本で読んだ時は、とてもハイテンションでかわいらしい印象を受けました。
ですがオーバーにやり過ぎないよう、なるべくナチュラルに皆さまに自然に受け入れてもらえるような人物にしたかったからです。
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