ファンタジーのなかで視聴者を導く存在に
“ファンタジーをリアルに寄せる力”は、もちろん「いいね!光源氏くん」でも発揮されていた。
「光源氏が現代にやってくる」という奇想天外な設定でも、伊藤が演じる“こじらせOL”藤原沙織はあくまでリアル。初めて飲んだ抹茶ラテフロートのおいしさに涙する光源氏に「え、そこまで!?」とツッコむノリや、光源氏を想うがゆえに「光くんとはもう暮らせません、あなたのことが嫌いだから」と告げる複雑な表情…。リアルな感情に揺れる沙織の姿は、視聴者をフィクションの世界に無理なく誘い、共感させる役割を果たしていたのではないだろうか。
共感できるキャラクターの存在は、視聴者がドラマを見続けるモチベーションにもなる。一見ありえない世界をもリアルに寄せる伊藤の存在感は、今後さらに多くの作品で必要とされるだろう。
伊藤沙莉Twitter:https://twitter.com/SaiRi_iTo
伊藤沙莉Instagram:https://www.instagram.com/itosairi/
▼再放送する名作ドラマ情報をまとめました!
※「再放送名作ドラマまとめ」では、関東以外の地域などで放送中の再放送ドラマも併せて紹介中
伊藤沙莉Instagram:https://www.instagram.com/itosairi/
▼再放送する名作ドラマ情報をまとめました!
※「再放送名作ドラマまとめ」では、関東以外の地域などで放送中の再放送ドラマも併せて紹介中