清野菜名、生田斗真との共演時「キャラ的には、どんどんいかなきゃ」と積極的に<2015年 ドラマ「ウロボロス」取材より>
6月5日、清野菜名と生田斗真が結婚を発表。2人は2015年に放送されたドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系)で共演している。当時、「ウロボロス」放送に際したインタビューで、清野が生田について語ったコメントを紹介する。
※ドラマ「ウロボロス」は、生田斗真と小栗旬の共演作。幼少期に目の前で大切な人を殺され、警察関係者に事件をもみ消されてしまったイクオ(生田)と竜哉(小栗)。15年後、警察官になったイクオと暴力団幹部になった竜哉はひそかに協力し、警察の闇を暴く。清野は、警視庁随一の情報通である警視庁人事課警部補・田村小夏役で出演。
積極的にたたいてみるなど、スキンシップを取るように
――現場では小栗旬さんより生田斗真さんの方が共演シーンも多いですよね。
清野(以下同):ええ、生田さんが1番多く絡んでいますね。その次に上野樹里さんかな。最近初めて吉田羊さんに会うことができました。第8話、第9話に入るにつれてどんどん出番が増えていったので、ここにきて初めて会う人がいっぱいいて、すごく新鮮な気持ちになりました。もうすぐオールアップしちゃうんですけどね(※取材時)。
あと、日比野監察官(光石研)とも先日一緒に撮影しました。イクオッチ(生田)と3人で。その時は日比野監察官が、娘への思いをイクオッチに話して、「娘を助けてくれ!」って懇願するシーンで、私はそれを後ろで見ているだけだったんですけど、光石さんの目からすごい思いが伝わってきて、泣きそうになっちゃいました。光石さんの演技に引き込まれて、すごく感動しました。
――それが、まさか、ねえ(笑)。
ねー(笑)。第8話で誰かに撃たれちゃいましたからね…。「イヤだよー」って光石さんは言ってましたけど。「もうー絶対イヤだよー」って(笑)。
――そういえば、清野さんと後輩・イクオ役の生田さんは、実年齢ではだいぶ生田さんが年上だと思うんですけど、やりづらさはないですか? 先輩・後輩逆転していますが。
そう、生田さんはちょうど10コ上なんですよ。私がクランクインしたのが第2話の時だったんですけど、その時は樹里さんが相手で、初日ということもあってせりふを覚えていったのに全然出てこなくて…。余裕も全然なかったので、私が役柄では先輩なんだという意識をちゃんと持ってできなかったんです。
でも、第4話、第5話と進むにつれて、少し余裕が出てきて、やっと“先輩”としての意識を持ってお二人に接することができるようになりました。だから、特別やりづらいこともないですし、気を使うということもなかったです。むしろ小夏のキャラクター的にはどんどんいかなきゃな~と思っていたので、積極的にたたいてみるなど、スキンシップを取るようにしてきました。
――清野さん的には積極的に話し掛けるのって得意な方ですか?
得意…じゃないです(笑)。すごく人見知りで、慣れると普通に喋るんですけど、内にこもっちゃいがちです。本当はもっと早くみんなと仲良くなりたいんですけど、喋っていくうちにどんどん仲良くなるタイプです。(以上、2015/03/13配信記事より抜粋)
生田斗真、清野菜名との結婚を発表
生田斗真が5日、清野菜名との結婚を連名の書面を通じて発表。
書面によると生田と清野は「世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございましたが、お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進して参りたいと決意致しました」と発表。
「これからも感謝の気持ちを忘れずにお互いに支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります」とした。
以下、全文
報道関係の皆様
謹啓 初夏の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
私共、生田斗真と清野菜名はこのたび結婚致しました事をご報告させて頂きます。
世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございましたが、お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進して参りたいと決意致しました。
未だ未熟な二人ではございますが、今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルスの感染拡大が1日でも早く終息する事を、心よりお祈り申し上げます。
謹白