「いつまで2位?」の声も “総選挙から始まらなかった1年”を経てSKE48・須田亜香里と荒井優希が今振り返る総選挙
2018年6月16日に行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」(以下“総選挙”)から2年が過ぎた。
ナゴヤドームで開催された、10回目となるこの総選挙では、地元開催となったSKE48の松井珠理奈と須田亜香里が1位と2位を獲得し、“選抜メンバー”となる16位までにはSKE48から5人がランクインした。
総選挙は例年6月(第1回のみ7月)に開催されてきたが、2019年は不開催。そして今年、総選挙のない二度目の6月を迎えた(※新型コロナウイルスの影響だろうが、厳密には今年は開催の有無自体が未発表)。
2016年末のインタビュー、「AKB48グループの方は総選挙を起点に1年を考える人が多いですよね」という問いに、須田は「多いですね。(中略)『あれから1年たったんだ』とちゃんと思えるいい節目だと思います」と答えていた。
彼女たちは“総選挙から始まらなかった1年”(2019年6月~2020年6月)を通じて、今、総選挙に何を思うのだろうか。また、“次”に期していたメンバーはどんな思いでいたのだろうか。
須田と、同じくSKE48に所属し、同グループ現役メンバーの中では最も選抜に近い(※卒業予定の18位・高柳明音を除く)28位の荒井優希に、それぞれ話を聞いた。