<探偵・由利麟太郎>“美脚モデル役”村川絵梨「脚、すごく出しています(笑)」、浅利陽介も「見どころは村川さんの美脚」
浅利陽介インタビュー
――ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。
色味で言うと、すごく暗い感じです。ちょうどドラマの台本の色合いもそうなのですが、赤と黒が混じっている、そんなイメージです。怖くもあり、そして魅力的でもある。キラキラした部分と、ドロッとした部分が混ざっている感じで、この本をどのように具現化するのだろう?と楽しみにしていました。
――演じられる料理研究家志望の名越恭介はどんな人物でしょうか?
名越は…一言でいうと、“間が悪い”です。夫婦生活ってちょっとのタイミングがずれたりすると、それが連鎖していって、お互いのタイミングが合わなくなるんでしょうね。自分なりには、もがこうとしているんでしょうが、奥さんと向き合うというより、自分のプライドと葛藤している男ですね。
――横溝正史ミステリー、「探偵・由利麟太郎」についての感想をお願いします。
横溝正史さん原作の作品は何度か参加しています。人間の暗い部分、目に見えないドロドロさ、情緒、人間の業が見えるところが魅力だなと思います。あとは、吉川さんがダークヒーローというか、“一筋縄ではいかない”ヒーローですね。
――吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子をお教えください。
吉川さん、すっごく喋りやすかったです。印象的だったのは、“あわ餅”をいただいたんです。それが、本当においしくて(笑)。吉川さんから「すっごくおいしいから、食べてみて」って気さくに話しかけてくださいました。こういっては吉川さんの営業妨害になってしまうかもですが、“地元にいる気のいい先輩”のような感じで接してくださるんです。そういう風に先輩から声をかけてもらうのは、うれしいですね。自分もそうしようと思いました。
――京都での撮影・生活はいかがでしたか?
京都、快適でした。一人で銭湯に行ったりしました。あとは、道が覚えやすいです。竜安寺と銀閣寺に行きました。お寺の中にある美術品や石が置かれている構図を鑑賞したり。最近は、絵をみる感覚で寺巡りを楽しむようになりました。
――3話「殺しのピンヒール」の見どころ、注目してほしいポイントなど視聴者へのメッセージをお願いします。
見どころは…“美脚”です。村川さんの美脚がとにかくキレイです!僕の部分は…ぜひ、本編をお楽しみください。