ガリ勉“真一”を怪演、前原滉に注目!“塩軍団”“あな番管理人”のあの人<L 礼香の真実(5)>
土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)最終回の興奮冷めやらぬ7月4日深夜、スピンオフ作品「L 礼香の真実」(ABEMA)の5~7話が配信スタートした。5話では、3・4話でも強烈な存在感を放ったガリ勉高校生・工藤真一(前原滉)の狂気あふれる“その後”が描かれる。(※以下、「L 礼香の真実」5話までのネタバレを含みます)
馬乗りになって包丁を…
「L 礼香の真実」は「M 愛すべき人がいて」で異彩を放つキャラクター、“眼帯秘書”姫野礼香(田中みな実)の初恋を綴るスピンオフ作品。1話あたり10分弱のショートエピソードで、鈴木おさむが脚本を担当。ABEMAプレミアム会員限定で1話から4話までが6月27日から、5話から7話までが7月4日深夜から配信されている。
5話は引き続き、高校時代の礼香(中川梨花)のエピソード。
初恋の相手で学年トップの成績だった正幸(中尾暢樹)のため、嫌味なライバル・真一にブルマ姿でキスを迫るなど色仕掛けで狂わせた礼香。真一はしばらく学校を休んでいたが、恐怖のストーカーとなって再び礼香の前に現れた。
「礼香ちゃん!勉強教えてあげるから」とうすら笑いで迫ってきた真一。礼香が逃げると包丁を取り出し「逃げるなよ!逃げるならさぁ…逃げられないようにさぁ…脚のアキレス腱切っちゃおうかなぁ!人間の体って単純だもんねぇ!」と迫った。
礼香に馬乗りになり、「礼香…好きだよ…」と包丁を振り下ろした真一。そして、「M―」本編にもなかったほどの強烈な愛憎劇が幕を下ろした。