パン店が舞台の“ムズキュン”ドラマ「マイラブ・マイベイカー」が、本仮屋ユイカ主演、飯島寛騎共演で7/10(金)よりひかりTVにて配信スタートする(7/13[月]よりカンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川で順次放送開始)。
らくだ原作のコミックをドラマ版にアレンジした今作は、パン店「ベーカリーミミィ」の店主でパンが好きすぎる小岩美々子(本仮屋)と、6歳年下の新人バイト・北薫(飯島)の不器用な恋愛模様を描くラブストーリー。ほかにベーカリープロデューサー柏木広役で竹財輝之助、人気読モ兼ライターの立花彩乃役で小宮有紗、パン店のスタッフのハル役で信川清順、結衣役で鳴海唯が出演する。
主演を務める本仮屋ユイカと、共演の飯島寛騎に役どころや撮影裏話、ここだけの作品にまつわるエピソードを聞いた。
――美々子はパンが大好きで、世界の中心にパンがあるようなキャラクター。一方の北は元三つ星フレンチのシェフですがワケありの人物です。それぞれご自分と似ていると感じるところはありますか?
本仮屋「美々子は小さい頃からパンが大好きで、祖父から受け継いだパン店をずっと続けていて、私もこの芸能界に憧れて入って、その道を歩み続けているところが似ているなと思います。
それから、私はトンチンカンで、美々子は天然。そこは似ているようで違うところですが、人から『ん?』と言われるのは一緒だなと思ったので、そういったシーンは無理なく演じられるなと思いました(笑)。それから、大好きなものに対する熱量も似ていたので、そこは親近感が湧きました」
飯島「僕と北はあまり似ているところはないですが、北は純粋で芯があるので、男性が好きなキャラクターではないかなと思いました。
彼は恋愛面でも何でもすごく不器用なので、そこをどう出すか悩みました。出しすぎても鼻につく気がしたので、平成生まれのちょうどいい不器用さって何だろうと考えながら世代的特徴を出し、仕事面では職人気質のちょっと昭和っぽさを感じさせつつ、同時に複数のことができない不器用さも意識しました」
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