「福田監督は基本的に役者に委ねてくださる方。自分が台本を読んで用意したものを、まずやってみるという感じです」と、初参加となる福田組の印象を語る中川。現場では、感染予防対策がしっかりととられた上での撮影が続いているが、だからこそ生まれる新鮮さもあるという。
「そもそも福田組はリハやテストがほぼ1回の上、昨今の状況もありフェースシールドを外した完全な状態で芝居をするのは本番だけ。だからこその緊張感や新鮮さがあるし、1回にかけるエネルギーもすごいんです。その勢いが、作品にも表れればなと思いますね」と、現場の様子を教えてくれた。
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