沢口靖子、10月スタート「科捜研の女season20」について『“またマリコに会える!”という喜びでいっぱい』
沢口靖子のコメント
毎シーズン、新たな気持ちで取り組んでいますが、「season20」が始まると聞いたときは“またマリコに会える!”という喜びでいっぱいになりました。科学一辺倒だったマリコはこの20年間で、人間を優しく見つめられる女性に成長しました。
変わらないのは、真実を突き止めようという姿勢ですね。私自身もこの20年間で脚本を深く読み込むようになりましたが、作品に向き合う姿勢は変わっていないと思っています。
最新シーズンでは、最先端の科学捜査や深みのある人間ドラマはこれまでと変わりませんが、新型コロナウイルスとともに生きる今の世界を踏み込んで描いています。
劇中でもソーシャルディスタンスを保つなどの取り組みを行っていますが、登場人物たちが距離を置くことでいい緊張感が生まれたり、ラボのセットを広く活用することでこれまでよりもレギュラーメンバーの個性が生きてきたりと思い掛けない新しさを感じています。
新たな“衝撃的なマリコのワンカット”や最新科学鑑定も登場しますし、視聴者の皆さんも新しさをも感じられるシーズンになるのではないかと思っています。ぜひ、「season20」にご期待ください。
※田崎竜太の「崎」は「立つ崎」