白石聖、佐藤大樹ら「恐怖新聞」クランクイン! ポスター撮影は「オシャレになっちゃう問題」発生!?
白石聖、ドキドキのクラインクイン
撮影は、7月中旬の京都・御室仁和寺駅でクランクインした。全スタッフがマスク着用の中、白石がフェイスガード姿で登場。拍手で迎えるスタッフに「よろしくお願いします」と全方向に何度も頭を下げていく。その表情は、少し緊張気味の様子だった。
ファーストシーンは電車に乗ってきた詩弦が駅ホームに降り立つ場面。駅では電車を止めることなく撮影しているため、時折「カンカン…」という踏切の警報音が鳴る中での撮影となった。
続いて詩弦の実家の撮影。一人暮らしの際にけんかして以来、父とは仲違いしていた詩弦が、恐怖新聞に父の死を予言されたため、それを止めようと久しぶりに実家を訪れた、という設定だ。
本作では、歌子の潜在的な意識を象徴する意味深なくせが度々登場する。元々、台本に書かれていたのは「バブルシートをプチプチする」というものだったが、中田監督が何回かやってもさまざまな撮り方ができるくせはないか?とスタッフをはじめ黒木にも相談。そして、「よく子どもの頃にやっていたのは、嫌なことがあると…」という黒木の提案が採用されたという。
佐藤大樹「久々の明るい髪色に気分が晴れています」
詩弦の恋人・勇介を演じる佐藤は、一人でクランクインを迎えた。詩弦の実家兼喫茶店「君影草(きみかげそう)」を訪れるも「休業中」の貼り紙が…というシーンは中田組に代わり、服部大二監督率いる服部組によって撮影された。
かなり明るい茶髪をしていた佐藤に、監督やプロデューサーの指示でその髪形にしたのかを聞くと「台本に“茶髪でピアス”とあったので自分なりにイメージした髪色にして写真で伝え、その上で実際お会いしたら、今のままでいいよ!とすんなり受け入れてもらえました。基本的にはいつも明るめの髪色だけど、ここ最近は映画の関係上、真っ黒にしていたので久々に明るくして気分が晴れていますね」と笑顔で語った。
佐藤を除き、これからのクランクインのシーンは第1話で登場する。