――作品にちなんで、高校時代の思い出を教えてください。
高校はお仕事をしながら通信で勉強していたので、レポートに追われた日々しか思い出がないです(笑)。学祭も友達と遊ぶこともなかったので、そういうのに憧れがあります。
――では、この作品の雰囲気はいかがでしたか？
もう、うらやまし過ぎました。部活も中学ではパソコン部で、みんなで頑張るような感じではなかったので、男女問わず仲間みたいな雰囲気に本当に憧れますね。
――パソコン部だったんですか？
ゲームは禁止で、タイピングやネットサーフィンをして遊んでいました。小学生の頃はバスケットボールや卓球をしていて、運動も割としていたんですけど、小学4年生の頃にモデルを始めた時に「日焼けし過ぎ」って怒られて、それで日焼けが怖くなって室内部活に入った過去があるんです。
中学では本当はハンドボール部に入りたかったんですけど、無理でしたね。もしかしたらすごくハンドボールが得意だったかもしれないのに(笑)。
――まだまだ暑い季節ですね。いまやりたい夏の定番といえば？
家族と手持ちの花火！たまに花火が上がるのをベランダから見るんですけど、実際に花火をやりたいなって。キャンプもプライベートでしたいので、いつか行ける日がくるといいなって思います。
――活動の自粛が求められる期間が続いています。つらいことは何ですか？
一番はイベントができないことですね。ファンの子と直接会えないのが悲し過ぎて。私にとってはお仕事をやる源なので、この間オンラインで久しぶりに一人一人の顔を見ることができた時は、すごくうれしかったです。
――「目標ノート」の次なる野望を教えてください。
一つはゴールデン帯のテレビ番組のレギュラーの座が欲しいです。もう一つは、声優もやりたくて(笑)。「トイ・ストーリー」のキャラクターとか、実在しない役をやってみたいですね。普段自分が体験できないようなことができるので、きっと私の違った雰囲気が出ると思います。
――最後にメッセージをお願いします。
いろいろと大変な時期ではありますが、おうち時間で映画やいろんな作品を見ると楽しいと思います。「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」は同世代の方は同じ目線で、違う世代の方は高校の頃を思い出して楽しめると思うので、ぜひ見てください。
取材、文＝永田正雄
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