浜辺美波“七桜”、観月ありさ“今日子”に素性を知られ大ピンチ「15年前、どこにいたの?」<私たちはどうかしている>
自分たちの結婚式で出したい菓子があるという椿は、七桜を古い菓子帳の眠る物置へ連れていく。しかし、隠し事をしている様子の七桜を、突然物置に閉じ込めてしまう。
途方にくれる中、七桜はふと手に取った菓子帳に見覚えのある母の字を見つける。そこには、桜の菓子のデザインがびっしりと描かれていた。
再び母の潔白を確信し、多喜川に会いに行こうと決意する七桜。食事を運んできた椿の不意をついて逃げ出すが、待ち構えていたように七桜の頭上に壺が落下。とっさに七桜をかばった椿が、右手にけがを負ってしまう。
翌日、金沢屈指の茶道の流派・草薫会から椿に菓子の依頼が入る。大旦那(佐野史郎)も招かれている大事な茶会。下手な菓子を出せば光月庵の看板に傷がつく。
右手のけがのせいで満足な菓子を作れない椿は、作りたい気持ちを抑え、依頼を断ろうとする。しかし、椿の気持ちを汲んだ七桜は、茶会の亭主の前で「お任せください」と宣言する。
店を立て直す力になりたいという七桜に動かされ、二人三脚で茶会の菓子作りを始める二人。しかし、その先に数々の難関が待ち構えていた。
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