佐藤大樹、狂気に満ちた“驚き顔”はメンディーと研究!「やりがいのある役に出会えました」<恐怖新聞>
白石聖が主演を務める「オトナの土ドラ『恐怖新聞』」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)から、主人公・小野田詩弦(白石)の恋人・松田勇介を演じる佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)の最新インタビューが届いた。
同作は、つのだじろうの同名漫画を原作に実写化した、「オトナの土ドラ」枠初のホラードラマ。京都市内の大学に通う詩弦(白石)が、念願の一人暮らしを始めた途端、“恐怖新聞”が届くようになる。最初はいたずらだと思っていたが、次々に新聞に書かれた通りの事件が起こり、次第に信じるようになる、というストーリーとなっている。
ジャパニーズホラーの巨匠・中田秀夫監督とシリーズ構成・乙一のコラボに加え、第1話からヒロインの詩弦を演じる白石が返り血を浴び、父・蔵之介(横田栄司)の体に杭が刺さるなど「恐怖」と「ケレン味」たっぷりで早くも話題となっている。
佐藤が演じる勇介は、バイト仲間として詩弦と出会い、第1話でいきなりキスをするなど、SNSでは「進展早すぎ!」「いきなり濃厚キスとは…」と、ファンの間ではある意味ざわつく展開を見せている。
今後、勇介が恐怖新聞に関わることで、自身が潜在的に持っていた弱さやエゴが浮き彫りになっていく姿にも注目が集まる。そんな勇介を演じる佐藤が、今作の印象や撮影裏話を語った。
一番大変だったのはキスシーン「不自然にならないように」
――勇介はバイトを3つ掛け持ちするフリーターの役だとか?
奇遇なんですけど、僕も3つ掛け持ちしてました! すしが好き過ぎて作る側に回りたいと思い、すしチェーン店で1年半、すしを握っていました。半分まかない目当てでしたけど(笑)。いろんな職業をやってみたいと思って派遣会社に登録して、引っ越し屋とコンサートホールの警備員をやっていました。
あと、スーパーのレジ打ちもやったことがありますよ。当時ダンススクールに通い始めて、その学費と東京までの交通費を稼ぐためだったのですが、今回の役との共通点があり運命を感じました(笑)。
――第1話では詩弦とのキスシーンがありましたね。
一番大変だったシーンです。初めて詩弦の家に行って2人で話しているうちにキスをするという流れが、不自然にならないように演じたくて…台本を読んだ自分なりのイメージではもっと(キスは)さらっとやるのかなと思っていたんですが、監督はもともと日活ロマンポルノを撮られていた方(※助監督として7作を担当)。
ラブシーンにもこだわりがあったので、そのプランを聞いて、自分が思っていたよりも濃厚なシーンに仕上げていただきました。