山崎育三郎“多喜川”が観月ありさ“今日子”に接近…光月庵でのシーン公開<私たちはどうかしている>
第5話では――
七桜の母だと嘘をつく夕子(須藤理彩)に圧力をかける今日子。一方、妊娠しているかもしれない七桜は、椿への想いと正体を隠している後ろめたさの間で揺れていた。そんな中、実家が遠いので結婚式に母親を呼ばなくていいと椿に嘘を重ねた七桜は、夕子が近くで店を営んでいることを今日子に暴露される。
椿は挨拶のため、七桜を連れて夕子の店へ。そこで椿のまっすぐな思いやりに触れ、七桜は、全てを打ち明けて椿と嘘のない関係になろうと覚悟を決めるが...。
翌日、椿は七桜を連れ夜の庭へ。蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったという椿は、父との思い出を語る。七桜は、意を決し真実を打ち明けようとするが、今日子に割って入られ、タイミングを逃してしまう。
一方、大旦那(佐野史郎)は弁護士を呼び、遺言書の準備を進めていた。大旦那の記憶の中に色濃く残されていたのは、15年前、『さくら』という女の子が作った御菓子だった。
そして、七桜と椿の結婚式と重なっていた毎年恒例の茶会『夕ざりの茶事』を1週間前倒しにすると発表する。それは二人の結婚を認めた意味にもとれるが...。
そんな中、城島(高杉真宙)の部屋に再び行くことになった七桜。一人で部屋に残され、母・百合子(中村ゆり)と暮らした懐かしい部屋をみていると、押し入れの天板裏に隠された道具箱を見つける!
その中には椿の父・樹(鈴木伸之)が母に宛てた手紙、そして『七桜へ』と書かれた封筒が...。そこには、二人の運命を揺るがす残酷な事実が記されていた。