竹原ピストル&高畑充希、“福島発”オリジナルドラマに出演「福島の“人の温かさ”に驚きました」
竹原ピストルと高畑充希が出演する、福島中央テレビの開局50周年記念オリジナルドラマ(タイトル未定)の製作が決定。監督・脚本は、「ロマンスドール」「ふがいない僕は空を見た」「東京女子図鑑」などを手がけたタナダユキが務める。
本作は、福島・南相馬市に実在する映画館『朝日座』に、引き寄せられるように集まってきた人々の“苦悩と再生”を描く、ヒューマンドラマ。オール県内ロケで、“福島から全国に伝えたい絆の物語”を発信する。
撮影はすでにクランクアップしており、仕上げの作業中。放送は、福島県内で10月30日(金)に決定している。
ドラマあらすじ
夢破れた売れない映画監督・川島健二(竹原)は、生きる希望を失くしてさまよい歩き、「死ぬ前に好きだった映画でも観よう」と南相馬市の古びた映画館『朝日座』へと辿り着く。
そこで働いていたのは、来場した客から入館料をくすねる“モギリ嬢”の茂木莉子(高畑)と、お喋り好きな支配人の森田保造(柳家喬太郎)。川島は、そんな2人が繰り広げる騒がしい日常と、客に古い名画を2本立てで観せる「ニューシネマパラダイス」のような映画館に居心地の良さを感じ、しばらくこの街に滞在することを決意する。
そんなある日、金持ちの未亡人・松山秀子(吉行和子)から「この街のためになる映画を作ってほしい」と声を掛けられる。あきらめた夢と折れたプライドがうずく川島。心が揺れ動く中、「この街で“悲惨なドキュメンタリー映画”を撮りたい」と言う、もう一人の映画監督・藤田慎二(小柳友)が現れる…。
2020年10月30日(金)
福島県内にて放送
監督・脚本=タナダユキ
出演=竹原ピストル、高畑充希、柳家喬太郎、小柳友、六平直政、吉行和子
制作・著作=株式会社福島中央テレビ
制作プロダクション=株式会社ホリプロ