田中圭が“恐怖の進学校教師”に!鈴木おさむが描く異色な学園サスペンス10月放送開始
田中圭からのコメント
――衝撃的なタイトルを初めて聞いたとき、どう思われましたか?
今って何が正しくて、何が間違っているか分からない時代ですよね…。そんな時代のゆがんだところを、鈴木おさむさんらしい視点でピックアップしているなと思いました。それをこうしてドラマにすることに、すごく大きな意味がある気がします。
――“生徒から命を狙われる教師”という役柄ですが、役作りで意識しているところは?
生徒による教師いじめもあると聞きますが、今回はそれを通り越して命を狙われる役なので、正直、頭がパニくっています。でも変に狙った演技はしたくないので、教壇に立って生徒役のみんなと対峙(たいじ)したとき、生まれる感情を大切にしたいと思っています。
――撮影で楽しみにしていることはありますか?
生徒役のメンバーには10代の俳優さんも多いと思います。そういう世代の方たちとあまり仕事をする機会がないので、新しい感覚をたくさんもらえるかなと楽しみにしています。撮影では、僕が「おお!」って驚くぐらいエネルギーをぶつけてほしいですね。バチバチやり合わないと成立しないと思うので、僕も「ぶっ飛ばしてやる!」という気持ちで対峙するつもりです(笑)。
――本作は学校が舞台ですが、田中さん自身はどのような学生でしたか?
高校時代は、まぁ、先生の話を聞かない生徒でしたね(笑)。でも、好きな先生はいました。先生だけど先生っぽくなかったり、友人とはまた違う形で心に寄り添ってくれたり…。
(自身が演じる教師・義澤経男が担任だったら?)いやいや、義澤は生徒の情報を驚くほど入念に調べ上げている“ヤベェやつ”なので…絶対に嫌ですね(笑)。
――視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
鈴木おさむさんとまたタッグを組めること、そして「土曜ナイトドラマ」枠ということで、どうしたって気合いは入ります。まったくゴールが見えない分、僕自身が“迷路”にいるような状況ですが、そのワケの分からなさを映像でうまく表現できれば、視聴者の皆さんに夢中になってもらえると信じています。
土曜の夜の30分間が、ハラハラドキドキをお届けできる特別な時間になるよう、僕自身、頑張ります。普通じゃ見られない、“ヘンなドラマ”が始まると思って、期待して待っていてください!僕も今からワクワクしています。