米倉涼子がハンター系女子に! 報奨金付きの事件に挑む
フジテレビ系で10月よりスタートする火曜10時枠の新ドラマが「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」に決定し、主演は米倉涼子が務めることが分かった。他のキャストには、谷原章介、桐谷美鈴、堀内敬子、小泉孝太郎、川島鈴遥、原幹恵、齊藤めぐみ、佐伯大地、山口紗弥加、戸田恵子、柄本明らが顔をそろえる。
「HUNTER~」とは、報奨金がかかった事件に挑むバウンティハンター(賞金稼ぎ)になった女性の物語。キャビンアテンダントの井坂黎(れい・米倉)はフライト帰りの新羽田国際空港で窃盗犯を捕まえ、報奨金100万円を手に入れる。しかし、この大捕り物により、キャビンアテンダントをクビになる。その上、黎の妹・茜(山口)が黎を連帯保証人にし、10歳の娘・春(川島)をおいて失踪してしまう。やむなく春と、茜の経営していた小料理店「春夏冬(あきない)」で生活を始めた黎の元に、茜が失踪した日に「春夏冬」の客と会っていたという目撃談が。その男の写真を持って、警察署へ向かった黎は茜と会っていた男が指名手配犯で、その上100万円の報奨金がかかっていることを知る。対応した刑事・権藤(谷原)もやる気がなく、自分で何とか妹につながる指名手配犯を捕まえるしかないと決めた黎は、「春夏冬」に集まる女性たちと共にバウンティハンターをすることになる。
黎を演じる米倉は「懸賞金が懸かった指名手配犯を捕まえる制度が日本にもあることを初めて知りました。黎は働く普通の女性で、世間にももまれたがゆえの精神的な強さと、まっすぐな性格の持ち主。思ったことをすぐに口にしてしまう私自身と少なからず重なるかもしれません(笑)。警察の捜査とは違い、ごく普通の人だからこそ指名手配犯の心に届く説得力があるということを、ドラマの中でしっかり描いていき、視聴者の皆さんに自分も強くなれるんだ!と感じてもらえたらうれしいです!」と意気込みを語った。
また、河西秀幸プロデューサーは「なでしこジャパンなどさまざまなフィールドで“強い女性”がクローズアップされていますが、“ごく普通の女性”が警察に変わって、一般市民ならではの感覚で事件に迫る痛快な作品を作りたいと思っていました。女性が憧れる圧倒的な美貌を持ちながらも、パワフルで芯の通った米倉さんは、新しい市民のヒーローにぴったりだと思います」と期待を寄せた
10月スタート 夜10.00-10.54 フジテレビ系