目に涙を溜めた永野芽郁も、特攻服の“ヤンキー”新垣結衣も…“可愛さ”で固められていた「親バカ青春白書」
主演のムロ「続きやる」と意欲
「親バカ青春白書」を最後まで見続けた視聴者にとって、このドラマの魅力は何だったのだろう。若者たちとガタローのコミカルなやりとりはもちろん、心をつかんだのは、登場人物たちのそこはかとない“可愛さ”だったのではないか。
ガタローの娘を演じた永野芽郁が、父の親バカさ加減に気付いたあともニコニコと父を受け入れるいい娘であったし、中川大志が演じたハタケの頼りない性格も可愛かった。いまやドラマやCMに引っ張りだこの今田美桜が等身大の大学生を演じたら本当にキュートそのものであったし、小野花梨と戸塚純貴の魅力をこの作品で知り、今後の活躍が気になった人もいるだろう。
幸子が特攻服を着た“元ヤン”姿の新垣結衣ですら可愛く登場し、「親バカ青春白書」というドラマは、温かく平和な世界が描かれていた。第7話で終わってしまったのは残念だが、ムロツヨシはTwitterで「続きやる、やります(^^) 親バカ青春白書 続編決定! こんな嘘ニュースを流す男になりました みてて、ください」と続編への意欲を見せている。作品のファンになった人は、その日を待ってみてもいいかもしれない。(文=ザテレビジョン ドラマ部)
毎週日曜夜10:30-11:25
日本テレビ系で放送
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗
【HP】ntv.co.jp/oyabaka/
【Twitter】@oyabaka_ntv
【YouTube】https://www.youtube.com/user/nittele
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