<エール>森七菜“梅”の恋の行方に涙…岡部大“五郎”がたった4日で証明した“愛され力”
窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の第69回が9月17日に放送された。梅(森七菜)をめぐる恋の三角関係が大きく動き、視聴者からは感動の声が続出。ドラマ出演2作目ながら存在感ある演技を見せたハナコ・岡部大にも賞賛の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
五郎、人生最大の難問に出した答えは…
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。6月29日から行われていた再放送を経て、9月14日から本放送が再開されている。
第69回では梅の恋、そして五郎の作曲家修行の結末が描かれた。
素朴で実直な五郎が気になってしかたがない梅。初めは正直すぎる物言いにモヤモヤしていたが、五郎に「梅さんはすばらしい小説を書く才能と、人をいつくしむ心がある。もっと自分を好きになってください」と真っすぐな言葉で励まされ、どんどん特別な存在に。
「あの人のことを考えると胸がこう…キュッとなって」「気になるっていうか、ほっとけんっていうか…」と、モヤモヤは恋心に変わっていった。
一方、五郎は“才能”の壁に悩んでいた。廿日市(古田新太)に「この世界、才能だからな」と釘を刺され、自分には才能があるのか、ないのか…不安を募らせていた。
「努力しても、しょせん自分はダメなんだ」と落ち込む五郎に、梅は「五郎さんは、本気で音楽で身を立てたいの?」「大事なのは、五郎さんがどう生きたいかってことだと思う」と忠告。続けて「五郎さんダメな人なんかじゃない。ダメなだけの人、好きにならんもん」「私は、五郎さんのことが…好き」とまっすぐに思いを伝えた。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送