松大航也、“バスケ界の若きスーパースター”役に「正直、すごく不安がありました」<ドクターY>
松大航也コメント
「ドクターY~外科医・加地秀樹~」への出演が決まったときは、とても光栄に思い、それ以上に責任を感じました。
僕が演じる大根類はNBAを目指している実力のあるバスケットボール選手。母を亡くしながらも、その母の言葉や母との約束を胸に、強く生きていこうとする青年です。演じるに当たり、自分もバスケットボールをひたすら練習しながら、母のことを考えていました。
バスケットボールのシーンは正直、すごく不安がありました。ある程度はできるつもりではいましたが、やはりプロとなるとレベルが違います。大根になりきり、バスケを好きな気持ちや、バスケに対する自信を考えながら挑みました。
カメラの前でのバスケのプレーももちろんですが、医療ものに出演させていただくのも初めてで、とても新鮮でした。麻酔で眠るシーンも初挑戦だったのですが、眉毛とか瞼が動かないか心配でした。
撮影現場は本当にすてきで、スタッフの方々が温かく、出演者の先輩方も現場をいつもにぎやかにしてくれました。
手術のシーンでは、器具をたくさん体につけるのですが、撮影が終わると、内田有紀さんが「着けたままではつらいと思うから外してあげて」と言ってくださったり、勝村政信さんと佐藤隆太さんとは、お昼休憩のときに弁当のおかずは何を選んだかを当てるゲームをしたりして、とても楽しく時間を過ごしました。
「ドクターY~外科医・加地秀樹~」の見どころは、医療はもちろんのこと、コミカルなシーンも多いところだと思います。手術シーンは緊張感がありますし、それ以外のところでは、すごく温かい気持ちになって、笑ったりできる作品です。
今回はゲストとして出演させていただきましたが、自分がこのすてきな作品に関われたことが本当に光栄です。ぜひ視聴者の方々にも見て楽しんでもらいたいと思っています。