福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、眞栄田郷敦らが木村拓哉の生徒役に決定「非常に“偏差値が高そう”」<教場2>
矢本「いいキャラクターに仕上げていければ」
――「教場2(仮)」の台本を読んでの印象はいかがですか?
福原:盛りだくさん! 原作の小説も読ませていただきましたが、一冊だけではなく、“あの話もこの話も全部入っている!”という印象でした。すごく豪華なお話になると思います。
矢本:僕が演じる漆原という役は、時間の感覚が人と違っていて、事あるごとに遅刻をしてしまうという少し特殊な役なので、中江監督にいろいろ相談させていただきました。余白が多い役の分、テンションなどを話し合いの中で擦り合わせ、分からない部分を埋めていく作業から入りました。これからさらにイメージを広げ、いいキャラクターに仕上げていければと思います。
杉野:もちろん一本軸が通っているストーリーですが、それとは別にさまざまな事件が起き、驚きの連続でした。伏線もすごく張られているので、そういったところも丁寧に、視聴者の方に届くように演じていきたいです。
眞栄田:第1弾と変わらず、すごく面白かったですが、読めば読むほどプレッシャーが大きくなっていきました。今の自分の実力と、稲辺という役にしっかり向き合っていきたいです。
岡崎:前作と同様、風間教官の心眼で見られている、見透かされている感じが今作の台本からもものすごく感じましたし、風間教官の愛情もすごく感じられました。当然厳しいんですが、随所にただ厳しいだけではない愛情を台本を読んでいるだけで感じました。
戸塚:前半から後半にかけて、過去の話をふんだんに掘り下げていって、そこからまた新しい物語が生まれてくるので、最初から最後まで休む時間がないと思います。僕自身ドキドキしながら最後まで台本を読んでいたので、教場での“誰がいついなくなるのか”という部分など、そういったところもワクワクしながら読んでいて、前作に比べると過去のわだかまりのようなものが色濃く描かれているので、見ている方が度肝を抜くような展開になっていくと思います。
そんな中、吉村がいいスパイスになればいいなと思っています。他の生徒と比べ、盛り上げられる役だと思うので、緊張の中にある緩和として楽しんでいただきたいと思っています。
高月:ずっとワクワクしながら読み切りました。読んでいるうちに風間教官が立っている様子などがイメージできて、1作目の雰囲気を受け継ぐところは受け継ぎ、新しいこともたくさん詰め込まれていて、自分がこの中で演じることがプレッシャーにも感じました。