清原果耶「心温まるドラマに」 ロケ地の宮城・登米で意気込み語る<おかえりモネ>
2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)の取材会が9月30日に宮城・登米で行われ、ヒロインを務める清原果耶が意気込みを語った。
同ドラマは、宮城・気仙沼、登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届ける、オリジナル作品。脚本は「透明なゆりかご」(2018年、NHK総合)などの作品で知られる脚本家・安達奈緒子が務める。
清原は、気仙沼の島で育ち、家族と離れて登米に行ったことがきっかけで、気象予報の仕事に目覚める永浦百音(ももね)を演じる。
清原は、「連続テレビ小説『あさが来た』(2015年後期)で女優としてデビューしたので、こうして2021年の『おかえりモネ』でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じますし、頑張らなければ、と思います」と語った。
また、登米でのロケについて「私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました。すこやか、という言葉がきれいにはまる場所で撮影できてよかったな、と思っています」とコメント。
撮影を通じて地元の人々とも触れ合いがあるといい「エキストラで参加される登米の地元の方たちとお会いして、このドラマにとてもお力を貸してくださっている印象で、ありがたいな、と思いました。気仙沼の方での撮影はまだ始まっていないのですが、一度下見でお邪魔しました。モネを楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とてもうれしかったです」と振り返った。
最後に、「朝に流れる作品ですので、見てくださった方の心をちょっと温められたりとか、勇気づけられたりするようなドラマを作っていきたいと思っています」と意気込みを語った。