織田裕二“甲斐”は再び新木優子“真琴”の父・竹中直人“敬一郎”と対峙する<SUITS/スーツ2>
第13話(10月5日[月]放送)のあらすじ
甲斐(織田裕二)は、「幸村・上杉法律事務所」を去ろうとした蟹江(小手伸也)を引き止めた。だが、「幸村・上杉法律事務所」では、ここ数週間の間に8人のパートナーや6人のアソシエイト、11人のパラリーガルが辞めるという危機的状況に追い込まれていた。
一方、大輔(中島裕翔)は、甲斐が雇った元検察官の藤嶋(上白石萌音)に、入所していきなり個室が与えられたことが納得できずにいた。
そんなある日、甲斐と大輔を呼び出したチカ(鈴木保奈美)は、女性社員の昇進差別訴訟を引き継ぐことにしたと告げる。相手は、経協連の理事長を6年務め、内閣府の男女参画委員会の理事にも就任した財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)が会長を務める「フォルサム食品」だった。
同じ頃、真琴(新木優子)は、父親の聖澤敬一郎(竹中直人)とランチをしていた。そこで真琴は、高得点を獲得したロースクール統一プレテストの成績通知書を敬一郎に見せようとする。
だがその矢先、敬一郎の方から先に東大ロースクールの試験の話を切り出されてしまう真琴。「自分の能力に見切りをつけるのも、社会人に必要なスキルだ」。そんな敬一郎の言葉に失望した真琴は、席を立ってしまう。
ほどなく、甲斐の元に、「フォルサム食品」側も代理人弁護士を変更したとの連絡が入る。「幸村・上杉法律事務所」にやって来たその相手とは、何と敬一郎だった。
敬一郎は、「フォルサム食品」側が先に提示した和解金1億円を100万円に下げる、と言い出した上、原告の井口華子(安達祐実)へのヒアリングを要求する。それを知った真琴は、「フォルサム食品」の訴訟に参加したいと大輔に申し出る。
「父を倒したいのなら私を味方につけるべきです」と、真琴は大輔に告げる。