コロナ禍の“外出自粛”で植物に癒やしを求める人たちの思いに迫る
毎回ある1つの場所で72時間(3日間)にわたって取材を行い、そこで繰り広げられるさまざまな人間模様を定点観測するドキュメンタリー「ドキュメント72時間」(毎週金曜夜10:45-11:15、NHK総合)。10月9日(金)の放送では、首都圏最大級の広さを誇る東京・練馬の園芸専門店に密着する。
花や観葉植物、野菜や盆栽など、約10万種類の品ぞろえを誇る同店には、新型コロナウイルスによって自宅で過ごす時間が増えたことにより、植物で生活を彩ろうと多くの人が訪れる。
サボテンのたくましい生命力に引かれる男性や、あえて弱った植物を育てることにやりがいを感じる親子、さらに植物の世話をしている時は心穏やかな自分に気付く女性。生活習慣が大きく変わる中、身の回りを少しでも豊かにしようと願う人たちは、植物に何を求めて店を訪れるのか、その思いを探る。
なお、今回は女優の吹石一恵がナレーションを務める。